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窓の外の世界

この記事は「みんなで連載小説 PART2 Advent Calendar 2018」2日目の記事です。 https://adventar.org/calendars/3686
ナターシャさんからキラーパスを受けて4年ぶりに物語を紡いでみることにしました。

「なぁ、もう一度やり直さないか。」
それだけのことを言うのに、何度躊躇っただろう。あの頃の自分たちはまだ青く、恋愛の真似事をしていたのだ。
放課後、バンドの練習を終えては今回のようにカフェで延々と喋ったものだ。自分が大学を卒業し、就職で地方に配属になったことで自分たちの関係は終わりを迎えた。

4年の時を経ても、またこうして会えたことが素直に嬉しかった。
未だに瑞希は瑞希のままだった。変わったことと言えば、化粧の仕方と、服の着こなしくらい、あとは時折見せる不安げな表情だった。それでもちゃんと、当時の彼女の良さは健在だった。

時間を気にする素振りを見て、ハッとした。店に入ってから2時間が経過しようとしていた。喋りすぎた。
立ち上がろうとするのを遮るように、話を続ける。一瞬だけ、鼓動が跳ね上がり頭の中に何も言葉が浮かばなくなった。
「あのさ、………もう1軒、行ってみないか」
そう伝えるのは初めてだった。

瑞希にそう伝えると、静かにコクン、と頷いたのを見てホッと胸をなでおろした。2人でご飯を食べに行くのは、初めてだった。
「じゃあ、出ようか」
そう短く伝えると、いそいそと支度をして店を後にした。
空はすっかり暗くなったが、辺りの店の看板が煌々と夜道を照らしていた。

リハビリがてら書きましたがこんな感じでしょうか。
全然物語進まなかったぜヒャッハー!
あと誰かよろしくゥ!

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