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始末の料理、長芋の皮の唐揚げが美味しかった件

富山市藤の木にあるそよかぜ農産物直売所によく行くのですが、たまに移動販売の車が止まっております。

先日行ったときは婦中町で居酒屋をやっている方が出店しておりました。

長芋や加賀れんこんをたっぷり入れたカレーに、しっかり煮込んだおでん。どちらもこだわりポイントをたっぷりと説明してくれたのですが…私が一番気になったのは脇においてあった何やら揚げたものでした。

それはなにか尋ねると、長芋の皮の唐揚げだとのこと。

カレーに入れた長芋から出た皮を廃棄するのはもったいない。皮も捨てずに食べられることを知ってもらいたいと作っているのだそう。

それをください!といったらサービスで2パックくださり。かなりの量だったので、私が廃棄するかもしれないと思いつつ家路についたのでした。

ところが、食べはじめたら、妙にハマる。

カリッでした歯ごたえと、長芋の風味、適度な塩味がビールにものすごく合うんですよ。

気がつくとあっという間にひとパックが空き、続けてもうひとパックも完食。

始末の料理として出されていた一品ですが、私にとっては最高の酒肴だったのでした。



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