断捨離が教えてくれたこと

こんにちは!はるかです。


フィリピン留学帰りのはるかと、クリエイター3年生のまきこ。道を外れたアラサー薬剤師が週替わりで送り合う、はるまき交換日記。

今週ははるかがお届けします。


先週は、まきこが島でクリエイター活動をするきっかけをお話してくれました。⇩

私がまきこといて、うらやましいなぁと感じるのは、センスの良さと感性の高さなんだよね。

絵だけでも十分かわいらしいんだけど、それが、コースターとか、しおりとか、なにかの素材と融合した時、また違った魅力が生まれるんだよね。

素材と、何の絵を組み合わせるか、どの色を使うかは、まきこが決めるんでしょ?

どれもバッチリ合ってるってことは、まきこのセンス・感性が、すごく研ぎ澄まされてるからだと思うんだよね。

美的センスのない私にはできないことで、でもそれが形になっていくところを間近で見させてもらってて、良い刺激をもらっています。


もう1つ!うらやましいのは、人の心の芯にすっと入っていける人柄と、その縁を大切に継続していけるところ。(これは最近直接話したよね。)

初めてまきこが島に行ったときの知り合いって、奈留島の工房の方だけだったと思うんだよね。

それから、たった2年でこんなにたくさんの縁ができて、出展もたくさんやってる。

これはまきこの人柄がそうさせたんだろうなって、話を聞くたびに思ってるんだ。


その一方、昨年まで活動的だったはるかはというと、今は“静”の状態です。

フィリピン留学から帰国後、どこを次の職場・居住地にするか決めかねていて、まきこが最後に質問してくれた通り、“断捨離”を徹底的にやるぞ!って決めて、約1ヶ月が経ったんだ。

特にこの10日間は、断捨離を優先順位No1にして、頑張ってたんだよね。

今日は、この1ヶ月の成果をお話させてもらうね。


はるかの断捨離日記

(1)断捨離を始めたきっかけ

まきこは泊まりに来てくれたから分かると思うんだけど、私は今、親と一緒に実家に住んでて、田舎だし土地は安いし、大きな家に住んでるんだよね。

もともと、両親の介護をするために購入した我が家。今はもうみんな亡くなっちゃって、母と2人で住むには広すぎるし、私は自分の部屋が3つあるという、贅沢な生活をしてるんだよね。

収納がたくさんあるから、私の部屋は見た目はとってもキレイ。

でも私はいつも気づいてたんだ。見えないところに、たくさんモノがあることを。


今までは、実家から通えるところでお仕事していたから、必要なものは押し入れの中を探せば見つけることができた。

でも今回は、英語をもっと使いたい!って思ってるから、田舎を飛び出すって決めたんだ。

そうなると、もしほしいものが手元にない時、実家に帰らないと手にいれることができなくなっちゃう。それは非効率だなって思ったのと同時に、モノを手放さなきゃいけない時がきたなって思ったんだよね。

次の一歩、どこに進むか決めかねている今、モノとのお別れを終わらせることが出来ると、新たな出会いも生まれてくるかな?って期待して、今回、徹底的に断捨離をすることにしたんだ。


(2)断捨離のルール

断捨離を進めていく上で、3つのルールを決めたんだ。

①そのままの形で必要なものは、そのまま残す。(お化粧品とか、お洋服とか)

②もう使わないんだけど思い出が詰まってるもの。写真に撮ったり、スキャンしてデータ化することで満足できるものは、それをした後捨てる。

③小学校を卒業するまでの、母にとっても思い出があるものは、相談してから行動する。

このルールで、今80%くらいは終わったなってところまで来たよ。

断捨離って、過去の出来事と直面することがたくさんあって、顔から火が出るほど恥ずかしくなったり、涙が止まらなくなったりすることが何回もあって、ただ“モノを捨てる”って行為とは違うんだよね。

断捨離を通して、気づいたことが大きく2つあるから、ちょっと紹介するね。


(3)気づき①;両親の愛を感じることができる

兄弟がいない私は、小さい頃はすっごく人見知り。中学校卒業するくらいまでは直らなくて、新しいところに行ったり、新しい人に会うと、何も話さなかったんだよね(笑)。何回か転校したことがあるんだけど、1ヶ月はお友達が出来なかったんだ。(今の私からしたら、想像できないと思うんだけど、ひどかったよ笑。)

そんな私を心配してくれた両親は、習い事・ボランティア活動・課外研修にたくさん参加させてくれたんだ。

だから、押し入れの中の段ボールには、イベントごとのテキスト・企画書・アルバムが大量。どれも一生懸命がんばってたから、当時捨てられなくて、とりあえず段ボールの中に“えい!”って保管してたみたい。

私のためを思って、こんなにたくさんの機会を与え続けてくれてたんだって、嬉しくなった。

親だから子供のことを思うのは当たり前。そう言われることは多いけど、でも、1つ1つのモノを手に取った時に、そんな言葉で流すことはできない愛情をたくさん感じることができたよ。


(4)気づき②;過去を客観的に見れる機会

“もう好きじゃないのに、情で付き合ってた”

“それ以上できないのに、かっこつけて、助けを求めなかった”

分かってるのに、行動に移せなかったこと、後悔してることがあって、その出来事と関連するものが出てくると、“バカだったな~”とか、“頑固だな~”とか、たくさんのマイナスな感情が出てくるんだよね。

心は“もう無理だよ~”って言ってたのに、頭は“でも○○だもん!”って言い訳してた。だから当時、上手に行動することが出来なかったんだなぁ。

心の声を、頭が上手に理解し、行動に移してあげることって、実は高度なことなんだなって最近思ってたんだけど、過去の自分を振り返ると、成長したなって思うよ。


あと、当時すごくイライラしたこと、怒ってしまったこと、失礼なことをしてしまったことも思い出した。

もちろん考えるのは恥ずかしいし、情けないんだけど、”何であんなことしたんだろう?”とか、”今だったらどうするかな?”って、改めて考え直すきっかけになるよね。

当時の幼かった自分をしっかりと反省させることもできるし、大人になった私はこう考えるよって教えてあげることもできる。

過去は変えられないって言うけど、過去の感情だったり、出来事のとらえ方っていうのは変えることができて、それによって、自分のことを前よりも少し好きになれたような気がするんだよね。


(5)まきこへのお願い

断捨離、80%終わったって言ったんだけど、残りの20%がけっこう大変そう。

“もう使わないんだけど、何か捨てられない。でも、その理由が分からない。”っていうものに、たくさん直面してるんだ。

まきこは、モノをこだわりを持って選んでいるイメージがあるんだよね。

持ち物はいつもコンパクトで、“まきこスタイル”に合ったモノを選んでると思う。

ルームシェアしてるお家も、モノが少ないって言ってたし、

まきこのモノ選びのこだわりとか、ルールってどんなことがあるのかな?

次の日記で教えてもらえたら、私の断捨離はさらに加速しそうな気がする!

ぜひ、よろしくお願いします!!

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