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【生まれた日に考える。この世にいられるのは、あと15,705日】


「死ぬ時、何を感じて死にたいですか?」
人前で死を話すことがない
タブーとされてきた質問をされて
初めて私は

残り時間を意識した

きっかけは、ある講座に参加したことだった
生まれてきた自分の使命
求めていることを創る講座

好きなことはやっているはずだろうけど、
なんのために生きているかなんて
正直分からないのです

自分がいなくても
回っていく仕事が多すぎる
私がいなくなって
何か困ることは多分ない

そう思うと、自分にしかできない
今世の使命はなんなのか

講座が終盤に差し掛かったころ聞かれたのです

「何を感じて死にたいですか?」

何を感じてか……

タブーとしているから
考えたことはなかった
聞かれて初めて
自分の死を強烈にイメージすることになった

私はあと、どれくらいこの世にいるんだろうか
人生100年時代とか言われるけど
そんなにも長生きする予定はない

私は80歳くらいで
ひっそり、この世から去りたいと思った

現在37歳
80歳まで43年

このまま全うに、予定通りに生きる
43年は、はるか遠くに感じた
長い気がする
果てしなく遠い気がする

ただ、日数に直してみた時
驚いた

43年は
15,705日

年数だと果てしないのに
日数にすると、少なく感じるのは私だけだろうか

あと15,705日

日常生きていると
時間はたくさんあって
明日も、明後日もちゃんと来るし
いつでも出来る感じがする

会いたい人がいても、まあ、来月会えばいいか
食べたいものがあっても、まあ、明日にすればいいか
行きたいところがあっても、まあ、お金が貯まったら行けばいいか

別に明日は来るのだから

そして、あると思うから
自分を優先しなくてもいい気がする

ちょっと行きたくない飲み会
ガマンして働いている会社
大っ嫌いじゃないけど、一緒にいるのはしんどい友達

生きているということは
確実に死に向かっていることだ

時間は過ぎて
減っている
無限にはなくて
体験できずに終わるかもしれない

生きられる日数を意識すると
本当に自分がしたいこと
大事にしたいことをしたいと思う

1987年の今日、私は生まれ
また今日死に1日近づきました

確実に減る時間
毎日、毎日大事に生きます

ひとまずやりたいことは
毎日ありがとうを生きることと

大好きなカレーで体を満たすことだ

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