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風邪のタイプが違うと、、、

 鼻・のど・熱と症状別のラインナップを取り揃えた風邪薬がある。テレビCMで「私の風邪はのどから」などとやっているアレだ。

 せいぜい年に1回程度しか風邪をひかない。そのためあまり意識してこなかったのだが、このCMをきっかけに自分が風邪を引く時はのどの違和感から始まることに気づいた。御礼の意味も込めてこの薬の「のどタイプ」は薬箱に常備している。

 「お、ちょっとのどがおかしいぞ」と思ったら、まずうがい。さらにビタミン剤とのどスプレーを併用して「押さえ込む」のが基本だ。

 ところが。

 今回の風邪は咳から始まったのである。これは珍しい。同居の長男が咳の風邪にかかっていたのが感染ったのかもしれない。

 熱は出ない。それでも新型コロナ第8波が始まっているいま、ゲホゲホしながら出社するわけにもいかない。地元クリニックのPCR検査で陰性を確認して、一安心である。

 しかし、咳はいつまでも止まらない。

 処方された咳止め薬を夕飯後に服用するが、薬効が切れるのだろう、夜半になるとゲホゲホが始まって、もう寝つけない。確実に体力が削られていることを実感する。

 トシのせいで回復が遅くなっているのは仕方がない。しかもタイプの違う風邪への対応ができていないのかもしれない。ジョギングもウォーキングもできないまま。なんともやりきれない気持ちである。
(22/11/25)

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