
やさしいエネルギーに、あふれている。 #soar応援
soarの活動をフォローするようになってから1年とちょっと経った。
出会った当初はsoarがどのような団体なのか知らなかったし、後になってsoarにどれだけ影響されることになるかなど知る由も無かった。
今、僕はFUHENというメディアで就職や仕事に関する情報発信を行おうとしている。
恐らくsoarに出会うことが無ければ、今はまったく別のことをしていただろう。
#soar応援 のキャンペーンを機に、soarと僕が出会ったエピソードと、出会ったことでどのような影響を受けたか、書いてみる。
友人がインターンに参加
僕がsoarを知ることになった直接のきっかけは、友人のやまねさん(@yuka_flower1105)がsoarのインターンに参加したことだ。
Twitter経由で彼女が活動に参加していることを知ったとき、NPOのインターンという字面に目新しさを覚えた。インターンといえば、特定サービスを通して企業に申し込みをするような類しか知らなかったため、なにか怪しいことに巻き込まれてるんじゃないか(失礼)とか余計なことまで考えた。
Twitter上の公式アカウントや、代表の工藤さんのアカウントをチェックしているうちに、先の誤解はあっという間に解けた。NPOに対する印象が変わり、webメディアに対する印象も大きく変わった。社会を変えるためにsoarほど真摯に、そして率直に訴えかけている団体を、僕は見たことが無かった。非常に魅力的な団体だと思った。タイムラインで紹介されている記事をいくつか読んでみると、そこには希望が満ち溢れていた。病気や障害の当事者でない僕が読んでも、日々の生きるエネルギーをもらえる内容だった。何も知らなかった最初は先入観だけで見ていたが、今ではお気に入りの記事がいくつかある一読者になった。
soarに背中を押されて
しばらくしてやまねさんが、あるコラムをsoar経由で投稿した。その内容を見てぼくは心底驚くと同時に、特別大きな希望と勇気をもらった。
まさか彼女が難病を経験している身だとは知らなかった。病気と闘いながらも自分の夢に向かってひた走る彼女の姿に、強く背中を押された。
今年10月の終わりごろ、僕がメディアを立ち上げようとするに至るきっかけについて記事を書いた。(webメディア「FUHEN」を立ち上げるにあたって)このときまで抱いていた葛藤を断ち切り、行動に移せたのは、やまねさんとsoarの存在によって得られたエネルギーがあったからだ。
大学や、就職活動という枠組みにとらわれて、自身の可能性にふたをしてしまうのはイヤだと、ずっと思ってきた。それをメディアというカタチで発信し、社会を変えていこうという決心ができた。
やまねさん、soarの皆さんには沢山のエネルギーをもらっています。メディアの構築においても、参考にさせていただいています。本当にありがとうございます。今後も陰ながら応援しています。
soarの雰囲気が社会に広がったら、いいな
話は変わって、説明会に参加して初めて分かったsoarの雰囲気や、そこに感じたメディアや団体としてのあり方の可能性について。
soarには独特のユルさがある。このユルさが実に絶妙で、1年近く前に参加した説明会では最初拍子抜けしたことを覚えている。
もう少し硬い雰囲気を予想していたので、あれっ、こんなにユルくていいのかなと思っていたのだけど、あっという間に自分もその暖かい空気感に包まれていたから不思議だ。
説明会に参加している人ひとりひとりが、ありのままで居てよいという安心感が伴うあの独特のユルさは、その場にいるだけでsoarに関わることを歓迎されているかのような感覚を生み出す。
積極的に発信を行いつつ、訪れる人を歓迎する姿勢がごく自然にかつ強く現れているというのが、soarのにすごいところのひとつだと考えている。
ほとんど誰が読んでもエネルギーをもらうことができる記事をコンスタントに生み出し、そして空間においても同じことを実現するsoarのありかたは、より良い社会の実現の確実な一歩になると思う。
soarの雰囲気が社会に広がったら、いいな。
今後も応援しています
soarは、先に書いたような強いエネルギーを持ちつつも、絶妙にゆるいところのある、非常に面白いメディアだ。soarはやさしいエネルギーにあふれているのだな、と思う。そのおこぼれに預かって、今日もいっそう頑張れる。
説明会において、マイノリティの方々が、自分たちの可能性にフタをしないようにしたいと工藤さんがお話していた。
僕は世の中のマジョリティの人々も自分の可能性にフタをしている/されていると考えている。
soarのようなweb主体のサービスや、個人事業主、ベンチャーといった今はまだ就職や仕事の選択肢とされにくい領域でのびのびと力を発揮できるであろう人々が、盲目的に新卒就職や大学受験に吸い込まれてゆく。
可能性を知ることも無いまま、社会にフタをされてしまうのはあまりにもったいない。
ターゲットは違えど、僕とsoarの向いている方向は同じだと感じている。
勝手に共感と感謝を感じつつ、陰ながら今後も応援させていただきます。
soarには、マンスリーのサポーター制度があります。僕は今お金に余裕が無く参加を見送っている状況ですが、興味がある方はぜひ、サポーター募集のページへ。社会を大きく変えること間違いなしの、非常に素敵なメディアです。