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文フリ終わった〜!

5月6日
文学フリマ東京、初出店。

始まる前は不安でたまらなかった。
売れるのだろうか?
隣のブースの人と仲良くできるだろうか?
そもそもおしゃべりできるのだろうか?
昨日一言も声を発していないので、最後の項目に関しては特に心配で仕方がなかったが、設営もそこそこに開場。
(ちなみに設営は秒で終わりました。なんたって元AD、養生テープ使いの技術が違う)

「こんにちはー」
「よかったら立ち読みしてってくださーい」
小さい声ではあったが、なんとか発することができた。そして、ありがたいことに足を止めてくれる方が増えてきた。中にはかなり面白がってくれた方も。これは私の本だけの力では絶対ない。

守護神の存在がでかすぎる。

とりあえずこのポスターのインパクトの甲斐あってお客様が集まった部分が大きい。今晩からサンミュージック本社の方に足を向けて寝れない。

次々と足を運んでくださるお客様たちのおかげで、今回販売した新刊は完売、在庫は0に!

それだけでも嬉しいのに、文フリはもっと素敵なものも与えてくれた。
出会いである。
隣のブースの人たちはみな優しいし、お互いの本の感想を言い合ったりして仲良くなれた。その他、たくさんの本の中から『これは!』と電撃が走るような素敵な作品と出会えたり、その著者の方とお話しすることができた。喋りは相変わらず下手くそだが、こういう機会がないと一生喋れないので本当に今回の開催に感謝である。

初出店にビビり部数をそれほど用意しなかったため、予想以上のお客様にお買い求めいただいたおかげで早めに売り切れてしまい、ギリギリで駆けつけてくれた大学時代の友人に無駄足を踏ませた挙句差し入れまでもらってしまう『申し訳ハプニング』はあったものの、彼らの情の厚さを感じた。身近なファンって、こんなにもありがたいものなのだなぁ……。

閉場後は、校閲校正から装丁・デザイン、ポスターや名刺の作成、今日の設営・売り子とフルサポートしてくれた同期への感謝も込めて、『売り上げ全溶かし打ち上げ』。これは、尊敬している芸人さん主催のライブの打ち上げスタイルを参考にさせていただいた。
ありがたいことに在庫すべてハケたので、新宿でいつもより良いめの焼肉を。

店員さんが焼いてくれるお肉がもれなく全部旨い。どうなってんだ!(褒め言葉)
食後にはコメダ珈琲で茶もしばけて、最高の夜になった。


明日からバイトしたくねぇ〜〜

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