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商品イメージやサービスのイメージを決定づける「メインビジュアル」とはなにか?意外に大事な商品イメージのお話

こんにちは。東京・埼玉の中小企業様向けにホームページやパンフレットなどのデザイン制作をしてますHalf Moon Journeyです。
最近「商品やサービスのメインビジュアル作り案件」が増えてきたのでとても嬉しく思っています。この「メインビジュアル」という言葉、デザイン業界以外の方はあまり馴染みがない言葉かもしれませんが、僕は結構重要だと思ってて、はじめてデザインを頼まれる方にも「大事です!」と言っています。今回はこのメインビジュアルについてお話していきたいと思います。

「メインビジュアル」とは何か?
メインビジュアルとは平たく言うと「商品やサービスの顔となるデザインやイメージ画像」の事です。例えば商品が車だったら、カーブを曲がる瞬間の車体が良く見える写真だったり、アパレルなら人気芸能人に服を着てもらったイメージ写真、ワインだったら地下貯蔵庫の樽の前でワイングラスに注ぐシーンだったりと、「こういう人に買ってもらいたい」ペルソナに商品イメージを伝えるための「ウチの商品はこんな感じです」というデザインの事です。

商品のイメージを作るって大企業だとよくやってますが、中小企業になるとあまり見かけません。目に見えないサービスを見える化して売りやすくするっていう考えにピンとこないのが主な事情なのかなぁと思ってます。

ただ、このメインビジュアル作り、個人的にはとても推しています。理由としては、


1.特にサービスなどの「目に見えない」売り物は、目に見える形にする事により「商品化」できて売りやすくなる。
2.商品づくりにおいて商品設計段階でマーケティングしてペルソナ(顧客像)作って商品ができると思うのですが、そのマーケティングのペルソナ層「こういう人達が買ってくれるだろう」という層にアプローチできるようになる。
3.メインビジュアルがあると買わなくても自分に合った商品かわかるため、「購入前」の状態でペルソナに商品の良さが届くようになる。
4.そしてそのイメージをHPやバナー、ポスター、チラシなど各媒体で広げる事ができるので、どんな商品なのか?というイメージを広く伝える事ができるようになる。

と、割と役に立つケースが多いと思っています。



具体的に当社の事例で見ていくと、はじめて商品のメインビジュアルを作られた企業の場合、元々特に商品しかなかったこんな感じが、

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優しいイメージでこんな感じのメインビジュアルになりました。

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ただ、物があるよりきちんとビジュアルを作った方が断然良さげになります。「雰囲気を作る」ってただ良さげに見えるだけでなくて、雰囲気でペルソナに自分のイメージを伝えてますから、営業の際にもこういうちゃんとしたイメージがあった方が相手も「ちゃんとした商品だ!」とか「すごい!」が断然伝わりやすくなります。

なかなか浸透しない「メインビジュアル」という言葉ですが、個人的には大事だと思ってます。新商品ができた!や新サービスが完成した!という方は一考に値すると思いますのでぜひ考えてみていただきたいと思います。ちなみにHalf Moon Journeyでもそんなに高くない値段でメインビジュアル作りやっておりますので、ご相談だけでもしていただけると大変嬉しいです。


東京・埼玉を中心にデザイン制作やってます
デザイン事務所 Half Moon Journey

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