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学生の気を惹くパンフレット作りとは?

こんにちは。デザインパンフレットという東京・埼玉の中小企業様を中心に会社案内や製品パンフ、学校案内といったパンフレット専門制作サービスを運営してますデザイナーの小川です。
毎回パンフレットについての情報をブログに書いておりますが、今回は学校案内について。学生の気を惹くデザインの作り方についてお話します。


まずは学生の興味に合わせるのが大事
基本中の基本ですが、学校案内の制作目的は「学生に来てもらう」ために制作すると思います。となるとまずはある程度学生に興味を持ってもらうような仕組みが必要。ではその仕組みとは何か?ズバリ、若者に合ったデザインイメージです。ここが古いと第一印象で「なんか古い」「なんかダサい」と思われます。そうなると学校案内ひとつで「なんとなくダサい学校」のイメージがついてしまいます。学校に来てもいないのにそんなイメージを持たれて競合校に持っていかれてしまいます。逆に言えばイメージが良ければ他校より自校を選んでもらえるチャンスは増えます。たかが学校案内、されど学校案内。最初に接触する際の第一印象というのはかなり大事です。
多分、学校の方としては「うちは真面目で偏差値も高いから浮ついたのは合わない」とか、「流行に流れるような上っ面だけの学校ではない」等言いたいことはあると思いますが、流行に敏感で多感な年頃の子たちを相手にする以上、ある程度「世の中に合わせる」というのは必要だと思っています。

でも学校の文化や雰囲気も大事にするよ
ただ、流行に合わせたり今っぽいイメージのデザインにするだけでは学校の特色や良さは伝わりませんよね?というかそれだけでは全部の学校が似たようなパンフレットを作ってしまいます。なので自校の大切にしている文化や特色を企画として入れていきましょう。例えば教育方針や教育システムについて自信があれば目次が終わった3〜4ページ目でそれを伝える特集を組むだとか、教育プログラムが強ければそれをきっちり伝えるためにページを多くとるとか。そういった工夫を考えてページ構成を考えていくと自然に学校の強みを伝えるパンフレットになっていきます。パッと見の見た目が今風でも、内容がちゃんとしてれば自然に伝えたい事も伝わるものです。それどころかパッと見を今風にして学生に「良さそうだな」と思わせておいて、中を見ると自然に学校の特色について覚えてもらえる、「手に取って理解してもらえる」理想的な学校案内ができていきます。見た目と内容は別ですので学校案内を作る際はぜひ「掲載する内容」について頭を捻らせましょう。デザインについては専門家であるデザイナーにおまかせの方が良い結果になりやすいと思うので、ある程度の方向性を伝えた後は一任してしまった方が良いと思います。

まとめると…
デザインは流行を少し意識したものを取り入れてみる。掲載する特集などの企画は自分達で一度よく考えてみるのがオススメです。制作会社に企画を任せる事もできますが、制作会社の人間は学校に毎日来ている訳ではないので、先生達ほど学校に詳しくありません。任せる際も一度自分達で考えた企画をぶつけてみて、それからお願いするとより良い企画が出てくる可能性が高いです。
デザインに関しても流行を少し入れつつ、自校の雰囲気もミックスした物が良いと思います。偏差値の高い学校なら流行の色を少し取り入れながらも全体は落ち着いた印象を目指すとか。全く流行を入れないと古臭いイメージや固いイメージだけになってしまい敬遠される原因になるので、ある程度流行と学校文化のミックスさせるのをオススメしています。

以上、「学生の気を惹くパンフレット作りとは?」でした。割と基本的なお話でしたが、取り入れてみると良い感じになりやすいかと思います。少子高齢化で生徒数の確保も大変な時代になりましたが、このブログを元にトライしてもらえると嬉しいです。


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