「潰したくない素敵な人やお店にお金を落とそう」っていうけどそもそもビジネスモデルが間違ってるよね?という火の玉ストレートな指摘を受けて死にそうな話
ども、其田です(@haletoke)ある経営者の方とお話をしていて
「潰したくない素敵な人やお店にお金を落とそう」っていうのは確かにわかるけど、それって対処療法にすぎなくてそもそもビジネスモデルが間違ってるよね?
という指摘を受けて涙目な其田です。きょうはビジネスモデルとリスクヘッジについて解説しつつ「じゃあ、どうすればいいの?」という話もしていきます。かなり耳が痛いことを書きますが、ぜひ最後までご一読いただければ!
00 収入は分散するのがあたりまえ
この不安定なご時世、収入は企業でも個人でも分散しないと厳しいよね?
ウッッ!そうですよねぇ。
・会社員だけ
・公務員だけ
・1つの事業だけ
みたいな場合かなりキツイ。
たしかに、大前提として「収入は分散する」のは空気を吸うように考えなければいけません。これは
・会社の経営者
・個人事業主 / フリーランス
・サラリーマン
・主婦・主夫
関係なくすべての人にあてはまります。規模が個人なのか、企業なのかの違いで、リスクをおったときの影響はすべての人が被るんですよね。
01 なぜ収入を分散するのか
そもそもなんで収入を分散する必要があるのか簡単に説明します。ひとつの収入に依存してしまっている場合、それが立ち行かなくなったときに資金が枯渇して事業を続けられなくなるから。例えば今回のコロナショックを例にあげると
・予約キャンセルが相次いだ
(収入は減少して、家賃・人件費・借入の返済が厳しくなる)
・仕入れルートが消滅した
(仕入れ企業の倒産、原材料の枯渇する)
・依存していた取引先からの契約を切られた
(1・2社に依存した仕事をしていたので収入が激減した)
みたいなことが起きるわけですよ。そうでなくとも
・自分がケガや病気をした
・親や家族がケガや病気をした
・会社の不祥事や景気後退で契約を切られた
みたいなとき困る。これは経営者だけでなくサラリーマンにも共通します。
02 「収入源を1つしかもたない」という選択をしているのはあなた
でもさ、多くの人は「会社員だけ」とか「1つの事業だけ」みたいに、収入源を1つしか持たないことが多いけど、その選択をしてるのは君だよね?
グサッ
たしかにその選択をしているのは自分自身なんですよね。
・お金がない
・時間がない
・プライドが許さない
・こだわりが強い
・家族のことを考えると
などいろんな言い訳はたくさん出てくるのですが、結局それを選んでいるのは自分なんですよ。
03 対処方法
「じゃあどうやって対処すればいいの?」というところですよね。
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経営者・個人事業主の場合
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まず目先の現金がしんどい経営者や個人事業主は現金を確保することが先決。
・日本政策金融公庫や信金、知人や親類から借入
(可能であれば無担保・低金利で借り入れ)
・クラウドファンディングでサービスの前売り
(カフェ回数券・宿泊券・商品券etc)
・固定費の徹底的な削減と資産の取り崩し
(人件費削減、経営セーフティネット・小規模企業共済・資産売却)
・別事業による収入の確保
(ノウハウをテキストや映像で販売、業務委託、派遣、バイト)
・別分野で新規事業の立ち上げ
(メインの収入とは属性が違う新規事業を持つ:※追記で詳しく解説します)
で対応するのがベターです。京都のゲストハウスNINIROOMさんもクラウドファンディングなどで現金調達をしています。
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会社員の場合
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会社員の場合は
・本業はしっかりやる
(副業のまえに本業で認められる)
・社外で使えるポータブルなスキルを身に着ける
(プログラミング・語学・デザイン・マーケ・PR・営業 etc)
・副業で身に着けたスキルをマネタイズする経験を得る
(自分で仕事をつくってお金を得る経験は大切)
・得た利益を自分・金融・不動産に投資する
(生活費の6か月分は最低確保しつつ資産をつくる)
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無職・フリーターの場合
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・実家に帰る or 家賃の安いシェアハウスに引っ越す
(収入がないのに1人暮らしは難しい)
・バイトでも派遣でもよいので働いて貯金する
(現金ないと生きていけない)
・ポータブルなスキルを身に着ける
(好きなことや得意なことで市場が求めていることを)
これらをいますぐやりましょう。其田は過去20~22歳くらいでフリーランスを失敗し、痛いほど経験しました。だからこそ
・会社員(気象予報士・Webデザイナー)
・個人事業主(カメラマン・通訳案内士・シェアハウス)
のハイブリッドで生きているわけですね。詳しくはこちらの記事で解説していますのでぜひお読みください:)
Twitter(@haletoke)で生き残り戦略や将来計画を発信しています。最新情報をキャッチしたい人はフォローしてください:)
追記:ぶっちゃけた話
ここからは表に出しにくい本題になります。月額500円で200本以上の過去のノウハウもすべて無料で見ることがでるので、其田とお茶したつもりでご購読ください:)
01 最後に生き残るひとのたった1つの特徴
結局最後に生き残る人は、
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