あなたは本屋さんでカバーをつけてもらいますか?
ぼくはつけてもらいます。
かつて椎名誠さんは「バカカバー」と題して電話機にキルティングのカバーをつけていたり、本にすでにカバーがついていてなおかつ帯カバーもあるのにさらにカバーを付けるとはいったいぜんたいどういう了見なのかといった内容のエッセイを書いていらっしゃいました。
それを読んだ時は「確かにな…あはは」と笑いながら納得したのですが、ふと自分を振り返ってみるとぜんぜん笑えない。
車を野ざらしで停めてた時は『COVERITE』なんていうかなりお高いボディカバーをつけた