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HAKUTEN OFFICE EVENT REPORT|博展初の試み!ファミリーデーを開催しました。

こんにちは。IR/広報局の浅井です。
今回は、8/24(土)に博展 京橋オフィスで開催された「ファミリーデー」の様子をレポートします!

「ファミリーデー」とは、社員の家族をオフィスなどに招待し、家族に仕事や職場について理解を深めてもらう社内イベントです。いわば大人版の授業参観、会社のオープンキャンパスのようなものです。近年では、お子さんの夏休み期間に「ファミリーデー」を実施している企業が増えていますね。

博展でも、今年の夏に初の試みとして「ファミリーデー」を開催しました。今回は初の試みということで、BtoC(消費者向け)イベントを担当する部署のプロデューサーやクリエイターが中心となりトライアルとして実施した様子をレポートします。

<記事を書いた人>

浅井 亜紀子 IR/広報局
2024年博展にIR/広報 兼 秘書として入社。 ホスピタリティとコミュニケーション力
という強みを活かし 社内外を繋ぐ役割を目指している。

■開催の背景

今回のイベントは、エクスペリエンスマーケティング事業ユニット2、通称U2のなかで「部内コミュニケーションをもっと活性化したい!」という声から、U2の浅野侑子さんを中心に有志で企画が始まりました。

きっかけは、チーム内のディスカッションで出た「社内コミュニケーションをもっと増やしたいね」という声でした。コロナ禍以降、飲み会などの機会も減っていたり、そもそも飲み会だけがコミュニケーションの場ではないのではないか、など議論が盛り上がりました。

そこで、『働く場所を家族に紹介してオフィスの内外をゆるやかに繋げることで新しい「働きやすさ」から「楽しさ」が生まれないか?』という問いから、実験的にユニット独自企画でファミリーデーをやってみることに。

さすが数々のBtoC向けのイベントで「コミュニケーションをデザインする」クライアントワークを手がけるU2の皆さん。社内イベントといえども、タッチポイントやコンテンツの企画までしっかり作り上げているのがすごい!

U2チームのファミリーデーの企画書の一部をご紹介。

■開催概要

当日は、0歳~11歳まで16名のお子さんやパートナーなど12ファミリーが参加しました。

まずは、博展のエントランススペース「Canvas」でご家族をお出迎え。
いつもはオフィスで見かけない小さなキッズたちがいるだけで、尊い空気に溢れていました。
社員の皆さんも、平日社内で見かける姿とは雰囲気が違い、パパママの顔をしていて、すごく新鮮でした。

「Canvas」で集合して、まずは今回の企画者 浅野さんから今日のファミリーデーのご説明とご挨拶を。

「お父さん・お母さんの会社の名前知っていますかー?」という問いに、「....?」となる場面も。確かに、なかなか家族に会社のことを話す機会って少ないかもしれませんね。

この後、会社の代表として会長の田口さんが登場。
社内でもいつも元気な挨拶番長としても有名な田口さん。この日も元気に子供たちに挨拶をしていました。「お父さん・お母さんはこのオフィスでお仕事頑張ってくれています。会社はとっても助かっています」と子供たちに、わかりやすく温かく話す田口さん。子供たちも真剣に聞いていました。

■コンテンツ体験の様子

エントランススペースでのご挨拶が終わると、早速オフィススペースへ移動して、準備したコンテンツ体験をスタート。

〇名刺を作ってみよう

まずは、オリジナルの名刺作りから。
博展では、2024年2月にVI(ビジュアル・アイデンティティ)を刷新し、名刺もカラフルなものにリニューアルされました。なんと50種類も違うデザインがあるので、好きな色やデザインの名刺を選んでもらい、自分の名刺を作成していました。
VIについてはこちら
https://www.hakuten.co.jp/news/post_9232

人生初めて(?)の自分の名刺に一生懸命名前を書いたり、シールでデコったり、それぞれの個性を発揮していました。

〇名刺交換してみよう

作った名刺を使って、今度は名刺交換に挑戦。まずは、博展社員が名刺交換の方法をレクチャー。まるで新人研修のようですが、子供たちも真面目に見つめていました。

今度はお父さん、お母さんと名刺交換。親子でちょっと照れつつも、ちゃんと挨拶をしたり、なんとも幸せな名刺交換の風景です。

そのあとは会長室へお邪魔し、田口さんと名刺交換。

一人ひとり会長室に入っていくのですが、会長室の雰囲気に緊張している子もいれば、グリーティングのように手を振りながら入ってくるお子さんも(笑)。

一人ひとりとご挨拶しながら、田口さんからは
「お父さん、こんな仕事をやっていてすごく頑張っているよ」
「お母さんの仕事は大変だけど、期待しているんだよ」
などなど、社員たちの日頃の仕事ぶりを伝えていました。

親は学校の面談などで先生から子供たちの頑張りを聞く機会がありますが、逆のパターンってなかなかないですよね。この様子を見ただけで「ファミリーデー」参加してよかったー!と、胸アツになった瞬間でした。(こっそりお家での親の暴露話をしてくる子もいたのは、ここだけの内緒です...笑)

〇社長室に行ってみよう

会長室のあとは、社長室へ。当日は原田さんは海外出張中で不在。とても残念がっていた原田さんのご厚意で、特別に社長の椅子をお借りして記念撮影。きりっとした表情や、ニコニコかわいい表情など、それぞれの社長っぽいショットを撮影できました!

〇オリジナルバッグをつくってみよう

次は、オリジナルバッグ作りに挑戦。
こちらは、先日の社内イベント「tokidoki」で社員に新しいVIに親しんでもらおうと実施したワークショップをお子様向けにアレンジして実施しました。

「tokidoki」のワークショップの様子はこちら
https://note.com/hakuten_corp/n/n413f98ebc3a0

まずは好きなバッグを選び、博展のVIを切り抜いたシートや、好きな色や画材を選びます。

そこからは子供の想像力と表現力にすべてお任せ。子供の自由な発想に「はっ!」とさせられたり、その大胆さにびっくりしつつ、博展社員の「ものづくり」へのこだわりに火が付いたのか、気づけば大人も夢中で手伝っていました。

それぞれのこだわりを詰め込みつつ、あっという間に時間が過ぎ、パパ、ママと協力しながら思い思いのバッグを完成させました!

最後は全員集合で記念撮影!
夏休みの最後に、皆のよい思い出になったかなー?

最後に、今回企画してくださった事務局チームの皆さんを紹介します。

浅野侑子さん、橋本果菜さん、中北友佳里さん、野田優貴さん、平山彬子さん、圷裕樹さん、川津葵さん、飯田惟太郎さん

企画運営お疲れさまでした!

後日実施した参加者アンケートではこんなお声が届きました!

『家族の理解を深めることでより働きやすくなるのは間違いないので、オフィス環境を見てもらえたこと、一緒に働いている社員を見てもらえたこと、家族間での交流があったこと、良い経験でしか無かったです。あと社員自身のエンゲージメントを高めるという点でも凄く良かったと思います。自分自身も改めて博展は良い会社だな、博展社員は素敵だな、と気付く場になりました。』

『翌日、子供部屋に食事とかゲームとか用意してイベントごっこしてました笑 というくらい印象的だったみたいです。』

『会社の名前を知っていますか~?の質問に、うちの娘も含め子どもたちが答えられなかったのが意外でした。そういえば、今までちゃんと教えてなかったなあと気づきました。』

■編集後記

今回は、初の試みということでトライアルとして企画した「ファミリーデー」。参加者の声からもわかるように、有意義なイベントになったのではないかな?と思います。

私自身も小学4年生の娘と一緒に参加しました。8月に入社したばかりですが、「新しい会社はどんな会社?なにをしているの?オフィス行ってみたーい」と興味津々だったので、今回は渡りに船の良い機会となり、夏休みのよい思い出になりました。

参加して感じたのは、体験をデザインする会社として、フットワーク軽くイベントを有志で準備し、開催しちゃう博展の皆さんすごい!ということ。また、若手のメンバーも運営に参加していて、チーム内の相互理解にも繋がったのかな?と感じました。

次回の開催は未定ですが、これからも継続して企画していきたいイベントでした。