第1回 白色黒蛇的NovelJam戦記


NovelJamが終わって一夜明けました。
白色黒蛇です。
たまった疲れが取れなかったのか、午前中体調不良になりました。
頭痛がやばかったです。

しかし妙なのは、頭痛はするんですけど泥のように眠れてしまったこと。
それほど疲れていたのに昨日の会場では割と元気でいられたのは何なんですかね?

さてさて、今回のNovelJam後日談、思い出話を語るのは皆さんやられることでしょう。
なんであたしからはこちらの3点を中心に語っていこうと思います。
(でもこの3点以外にも語りたいことは山ほどあるんで第2回もやろうと思ってます)

①スペシャルサンクス(特にお世話になった幾人かにお礼)
②文フリとの同時参戦、その是非は?
③チーム東蛇(イースト・スネイク)

①スペシャルサンクス
箇条書きで行きます。なお創望は②で、東蛇の武原さんと田島さん、坂東さんには③でお礼言いまくるんで一旦スキップです。

・最堂四期さん
著者の方々の中では坂東さんを除けば最も話した方じゃないですかね?
「みんな釘のせいだ」
受賞おめでとうございます。
初日初めてお会いした時に「『ここに殺人人形はただ一人』面白かったです!!」
と言って頂けたのが初日の戦意向上に繋がりました。
またお会いしたい作家さんの中のお一人です。
今後の活躍、楽しみにしておりますとも。

・天王丸景虎さん
宿泊部屋が同室でした。
「俺編集向いてねぇ」
とさんざん仰ってましたがとんだ二枚舌じゃあないですか。
武原さんを除けば唯一「異世界? いかねぇよ」のプロットを見て頂きました。
オチの説得力が多少強くなったのは実は景虎さんのおかげなんです。
本当にありがとうございました。
ご自宅でゆっくりお風呂にでも浸かっていただければと思います。

・波野發作さん
同じチームになれなかったことは残念至極ですが
「オルタニアには呼ぶから」と言って頂けてとても嬉しかったです。
また
「自分が編集した作品のタイトルは覚えてないけど「異世界? いかねぇよ」はすぐ覚えた」
「名前つけるの凄い上手い」
とお褒め頂けたこと、今後の励みにしていきます。
オルタニアやる際は創望ともどもよろしくお願いいたします。

・沢しおんさん、森田玲花さん、恩田未知子さん、腐ってもみかんさん
2日目の夜、景虎さん最後の追い込みのために我が部屋にいらっしゃった方々です。
チームモリサワが頑張ってる最中、そのそばで寝ることを許していただき本当にありがとうございました。
思えば凄い外道ですよね。あの行為。
それを含めても、今回の苦労ややりがいを語り合えるのは有意義でしたし、
森田玲花さんの「あなたは砂場でマルボロを」はとても上品なお話で、
あたしの好きな作品の一つです。あたしの作風じゃ逆立ちしたってアレは書けないですよ。

・アンジェロさん
色々受賞おめでとうございます(雑ッ)
他のチームが皆揃って会場の机で作業してた中、
アンジェロさんだけが机でコツコツと作業をしてた姿が印象的でした。
アンジェロさんは事前に色々NovelJamのことを教えて頂きまして
「お題発表されたら頭の中真っ白になるから」
を除けば全部当たってましたw

・山田しいたさん
NovelJam3日目に文フリ東京のあたしのブースにお越しいただき誠にありがとうございました。その上応援ツイートまで……
とても嬉しかったです。
あと景虎さんにそそのかされて「山田しいたごっこ」なる遊びをしました。大変失礼な行為でした。お詫び申し上げます。

・運営の皆様
色々でしゃばるこの馬鹿を温かく見守ってくださり本当にありがとうございました。
ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません(陳謝)

その他の方々も、こんなあたしと仲良くしてくれてとても嬉しかったです。
ありがとうございました!

②文フリとの同時参戦、その是非は?
NovelJam3日目、11月25日には文フリ東京もありました。
運営の方々「スケジュールミスったなぁ」って聞いた時には
「本当にその通りです」と思ってました。すんません。

けど、あたしの相棒「創望さん」にダメもとで
「文フリ東京代わりに売り子してくれない?」
って聞いたら
「おけまる水産(意訳)」って言ってくれたおかげでこの無茶苦茶が現実のものとなりました。
創望とは木曜日の夜に共に高速バスで東京に行き、創望のお兄さんのご自宅で一夜を過ごしました。
創望のお兄さんもありがとうございました。

それから時は飛んで2日目、デザイナーの田島佳穂さんが
「夕方までにチラシお願いできます?」
とえげつない我儘を頑張って叶えてくれた上にNovelJam運営さんにも
「これでQRコード作れるでしょ?」
とパスワードのかかった作品サイトのURLを公開して頂きました。

あれ? あたし横流ししかしてなくない?(最低)

それを事前に話し合った「創望システム(ネットコンビニ印刷)」を使いフリーペーパーを用意、
文フリ東京で配布と相成りました。

そして3日目、文フリ東京当日
ハッキリ言って語ることが全くないくらいトラブルがありませんでした。
事前にリハーサルした配置図通りに(おもちゃ以外)配置、設営完了ツイート
その写真を編集の武原さんに渡してプレゼン活用、東蛇でも設営完了ツイート
夜神月風に言えば「計画通り」ってやつです。

まぁそのために散々用意を重ねたんですけどね。
いざ本当に問題ないとかえって不安になったりしましたw

けれど、いくら用意してあったとて肝心なのはその場になった時どうするか。
武器だけ用意しても戦わないんじゃ意味がない。
あたしが用意したベースを活用する選択肢を選んでくれた上にそのルートで最善を尽くしてくれたこと、
あたしが巻き込んだ方々に感謝御礼申し上げます。
そしてこれだけは言わせてください。
「文フリ東京とNovelJamの同時参戦は出来ます!!」

それと創望、ありがとな!!

③「異世界? いかねぇよ」を生み出した東蛇

チーム東蛇のメンバーはあたしを除けば皆さん「堅実」な方々でした。
編集は三木一馬先生の教え子武原康滋さん。
デザイナーはウェブデザイナーの田島佳穂さん。
もう一人の著者枠、坂東太郎さん。
この御三方の中で唯一あたしだけが一切の無名。
その癖にやたらメチャクチャを働いていたという……

ホント、ご迷惑をおかけしました。
特にデザイナーの田島佳穂さん。
普通デザイナー枠は表紙イラストとプレゼンのお仕事がメインなのに
そこに
①上記の文フリ東京でのビラ作成
②あたしの我儘、本編の挿絵作成
2つもお仕事を増やしました。
ひでぇ野郎だと自覚しております。
特に挿絵は「ここに殺人人形はただ一人」のやり口を使えば演出的においしいと思っただけ。
自重しろと言われても仕方ないくらいの我儘ですよ。立場逆なら殴ってますねw
思えばこのチーム東蛇の方々は一人もはこの暴走列車のようなあたしを阻まなかった。
それが吉と出たか凶と出たかはさておき、やり易かったのは事実です。

NovelJamはチーム戦、この暴走列車を止めずに最後まで走り切ることを許し、認めてくれたことは大変感謝しております。
ありがとうございました。
東蛇(イースト・スネイク)はとてもいいチームでした。

今回はこれくらいで締めましょうか。
第2回は
①「異世界? いかねぇよ」について
②結果について
③今後の白色黒蛇
について語っていきます。

お相手は白色黒蛇でした。

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