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【フランス】アルプスを巡る自転車の旅 1 アヌシー〜マドレーヌ峠

朝の6時、外が明るくなり始めたくらい宿を出発。最初の目的地はアラヴィ峠(1487m)。せっかくなのでアヌシー湖周りのサイクリングロードを大回りして向かいます。道幅は十分で路面もきれいで走りやすく、すでに景色が最高です。朝早い時間帯ですがすでに同じように走っているサイクリストも何人か。

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アヌシー湖畔を離れ、しばらく走っていると移動する牛に遭遇。

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さすがツール・ド・フランスの国。峠道には残りの距離と勾配を表す標識がいくつも立ってました。

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途中霧につつまれたりしたものの出発から3時間で最初のピーク、クロワ・フリー峠(1477m)に無事到着。公衆トイレがあったのでちょっと補給ついでにトイレ休憩。

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200mくらい下ってから再び登ります。快晴ではないものの周りの雲がいい雰囲気。

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20分くらい登って再び標高は1486m、アラヴィ峠に到着。

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あたりに広がる草原、そびえる岩肌の山々に教会、遠くから響いてくるカウベルの音色。これがアルプス、最高では?早くももうフランスまで来た元をとった気分。

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売店にあったアラヴィ峠ジャージ。どうやらフランスではご当地ジャージはメジャーなグッズらしくこの後も度々見かけました。(アルプデュエズとイゾアール峠では買った)

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ここからはちょっと登り返しアリの1000mオーバーのダウンヒルをこなしてアルベールビルの街へ。ちょうど昼頃だったのでクレープ店へ。メニューがフランス語で解読不能でしたがなんとかガレットを注文。生地もチーズも美味い。

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食後はちょっとスーパーに寄って歯ブラシ(ホテルには無い)と補給食用のクッキーと水を調達。日本のように便利な24時間営業コンビニはもちろん、お店自体が少ないので補給できる時に補給しておくのが重要。というのをこの後散々思い知ります。

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腹と補給を満たしたところで本日のメインディッシュ、本遠征最初の超級山岳マドレーヌ峠へ!え、20kmも登んの?

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ツール・ド・フランスを感じる。一度は観戦に行ってみたい。

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1500mを超え、さらに登る。

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2時間44分かかって頂上にゴール!立派なオブジェがあったので記念にパシャリ。360度どこを見ても景色が素晴らしい。

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売店のコーラ(600円くらいした)で乾杯。

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この日はこの頂上近くのホテル、Hôtel La Perelleに予約していたのでそこまで少しダウンヒル。

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入り口がどこかわからずウロウロしたりしたもののなんとかチェックイン。自転車も建物内に置かせてもらえました。1泊9,000円くらいだったけど部屋もいい感じ。従業員の方と少し話した感じどうやら日本に何度か行ったことがあるとか。フレンドリーでいい感じのホテルだったのでまた泊まりたいですね。

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夕食はホテル内のレストランで。走ったあとはやはり肉!デザートもどう?と聞かれたのでタルト!美味しかったです、ごちそうさまでした。

続く

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今回のコース

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