戦場のメリークリスマス
5.6年前だろうか?お正月に都内の美術館に行ったときに突然前から坂本龍一が歩いてきた。。。
初めて実際に出会ったのは、その時だった。
まあなかなか、出会う機会もないだろう。。。。
彼の曲は好きでよく聴いていたが、この戦場のメリークリスマスは 自分が生きてきた中で、世界で戦争がどこかで起きていたが
ロシアとウクライナの戦争がリアルに起きている
そしてネットの普及で情報をつかめる時代になってはきて
今回この曲を 聴きながら嗚咽する、涙が止まらない。。。
戦場に行ってる人の親はどんな気持ちなんだろう。。。
夫や彼氏が戦場に行ってる相手は、どんなクリスマスなんだろう???
この21世紀に 2022年にロシアという大国がまさか戦争を仕掛けるとは思ってもみなかった。
戦場に行ってる人はすぐにでも家に帰りたいだろう。
愛する人の元で共に生活したいだろう。
坂本龍一 70歳 癌と闘病し続けて
アーティストとして少しでも 伝えたいものを残していきたいという
「生きる」という思いがひしひしと感じる
そして今回 この曲を本人がピアノだけで演奏したものを残してくれてる。
私自身も歳をとったせいか?
身内や友人や癌での闘病生活を 幾度もみてみおくってきた体験があるからか?
「今」演奏をしてこの曲を聴かせてくれる
戦場のメリークリスマスに 深く心を打たれている
そして音楽も 絵も 写真も アートは 作り手のメッセージが何かしらあるものだ
受け取る人でさまざまだが、だが残していきたい。。。
伝えたい。。。
この気持ちは同じだ
どうかこの地球上から
戦場というものが消えることを願う。。。
音楽でなくても 語り部で繋いで残していく人や 絵で表現したり 写真で表現したり 文章で残したり 漫画で残したり
数行の詩で表現したり
自分の生き方で表現したり
個人の特性で 何かしらあるのだ
そして生きてるうちにしか これはできないことだと
坂本龍一は気づかせてくれてる
祈りと
感謝を