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ワークショップ紹介その8 むかーし昔の仙台復元キット

今回紹介するワークショップは「むかーし昔の仙台復元キット」です!

説明

皆さんは、昔仙台が海の底であったことを知っていますか?
昔というのは、およそ300~500万年前のことです。

海岸線の位置は様々な要因によって変化しますが、300~500万年前の海岸線は今よりもはるか陸側にありました。

すなわち、今よりも海のある範囲が広かったということです。現在の仙台駅がある場所も、当時は海でした。

こうした歴史は、あまり知られていません。
そこで、仙台で見つかる海の生きものの化石を紹介しながら、仙台が昔、海だったことを知ってもらうワークショップを企画しました。


導入として、初めに化石の定義や仙台で見つかる化石、当時の環境にまつわるクイズを行います。

写真①

写真②

そして、ただ話を聞くだけではつまらないので、紙製のピクトグラム(切絵のようなもの)をワークシートに貼り付けるという活動を採り入れました。より身近に感じてもらうため、ワークシートには現代の地名などが書かれています。

写真③

写真④

手を動かす活動を採り入れることで、仙台にどんな生きものがいて、どんな環境だったかを印象深く理解してもらうことができます。

そしてワークシートは持ち帰ることができるので、後からまた昔の仙台について考えるきっかけにもなります。

終わりに

ワークショップ紹介第8回として、「むかーし昔の仙台復元キット」についてご紹介しました。
引き続きほかのワークショップの紹介記事も投稿していく予定ですので、是非ご期待ください!

また、みちのく博物楽団は新入団員を募集中です。
この記事を読んで「自分もワークショップを作ってみたい!」と思った方は、ぜひ一度下記の宛先までご連絡ください。
見学も大歓迎です!

みちのく博物楽団連絡先
Email: hakubutsugakudan☆gmail.com (☆をアットマークに変えてください)
Twitter: @michihakutohoku

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