IT未経験からWebデザイナーを目指すとき資格は必須なのか~転職に必要なスキル・ポートフォリオとは~
先日、こんな質問をいただきました。
「未経験でWebデザイナーを目指す場合でも資格は必須でしょうか?」
私は現役ITエンジニアであり、普段Twitterで「未経験からITエンジニアを目指す人が取得すると面接で評価される資格」について発信したり質問にお答えしたりしています。
しかし、Webデザイナーではないので冒頭の質問をリプライでいただいたとき明確に回答できませんでした……。
そんなとき、このリプライに対して現役フリーランスデザイナーの方が回答をくださいましたのでその内容を紹介します。
\Webデザイナーに必要なスキルが身につく/
未経験からWebデザイナーになるために資格は必要ない
Webデザイナーで資格は必要ないです。あればいいよね的なものはありますが(全然使いません)。
実務未経験からITエンジニアを目指す場合は資格取得により転職活動を有利に進めることができます。
どのポジションでも基本情報技術者試験に合格すると面接で評価されますし、インフラエンジニアを目指すなら+aでCCNAやLPIC(クラウドに関わりたいならAWS SAAやGCP ACE等も)の取得、プログラマなら+aで自分が使うプログラミング言語の資格(Java Silver等)もあるとなお良しですね。
しかし、未経験からWebデザイナーへ転職するのに資格は必要ありませんし資格を取得していないからといって選考で不利になることはないです。
なお、Webデザイナー向けには以下のような資格があり、転職に必須ではありませんがデザインの知識や学習意欲の証明にはなるので、興味がある方は受験を検討してみてはいかがでしょうか。
Webデザイン関連の主な資格
・ウェブデザイン技能検定
・Webデザイナー検定
・Webクリエイター能力認定試験
・HTML5プロフェッショナル認定資格
・Photoshop®クリエイター能力認定試験
・Illustrator®クリエイター能力認定試験
・アドビ認定エキスパート
Webデザイナーの面接ではポートフォリオの質やスキルを見られる
デザイナーの場合はポートフォリオの質で見られますね。
見るときに未経験だから甘えに評価するはあまりないようですが一部光るものがあればオッケーなとこもあります!
資格あっても影響ほぼないです!
それよりもスキルあるかが1番重要ですね!
未経験からWebデザイナーに転職する場合、採用担当者は資格の有無を見ずにポートフォリオの質やスキルがあるかを重要視するそうです。
ポートフォリオ(作品集)の作り方はWebデザイナーがネットで公開しているのでそれを参考にしてください。
>> 未経験デザイナーのためのポートフォリオの作り方【載せる作品づくり編】
>> 未経験デザイナーのためのポートフォリオの作り方【作品まとめ編】
>> 未経験デザイナーのためのポートフォリオの作り方【作品集制作編】
「1からポートフォリオを作るのは大変!難しくて挫折しそう……。」という方は、コーディング練習をしながらポートフォリオ制作ができる初心者向け教材(有料)があるのでそれを活用するといいでしょう。
>>【初心者向け】 コーディング練習!noteで学習しながらポートフォリオを作ろう 【特典付き】
内定獲得できるレベルのポートフォリオとは
面接用ポートフォリオに求められるクオリティ
それでは、どのくらいの質のポートフォリオが制作できたらWebデザイナーの内定が獲得できるのでしょうか。
採用担当者に好印象を与えるレベルの面接用ポートフォリオについて、下記のサイトで詳しく解説されています。
>> 採用担当者に好印象を与えるポートフォリオサイトの作り方
ポートフォリオについて説明できる文章も必要
ただ画面だけアップするんじゃなくて言語化してください。
問題課題は何か→何があればベストかユーザーの要求(仮説でも可)→現実に落とし込むとこんな感じ!
をやったら転職もできるし仕事ももらえる
・ポートフォリオは画面より文章読む
・作るは後でレベル上げてもらうとして作る上での考え方大切
ポートフォリオ通る人の特徴はプロジェクトの話から始まっていてこの画面になった経緯があって問題と課題はこうやってクリアしてるよって説明があるもの。
また、ポートフォリオを作る上での考え方(「問題課題が何か」や「それをクリアするためにこういう画面になったという経緯」など)について説明する文章を付け加えることも大切な模様。
それにより採用担当者に「一緒に仕事するイメージを持ってもらう」ことができるようにしましょう。
転職したいなら採用担当のWebデザイナーからポートフォリオのアドバイスをもらえ
ポートフォリオサイト作る場合って、転職するときと個人で仕事ほしいとき。
この二つの作り方やアプローチは違うものであって、キャリアのフェーズによってもだいぶ異なる。
転職したい人は世にあるポートフォリオサイトを参考にするではなく、にわかデザイナーに聞くでもなく、企業の採用担当者デザイナーしてるよって人に一度見てもらったほうが良いです
一口にポートフォリオといっても「仕事をもらう」「転職で使う」などその目的によって作り方が違う模様。
そのため、転職目的で作ったポートフォリオは採用担当者もしているWebデザイナーに見てもらいアドバイスをもらうことで選考突破するための魅せ方を知ることができます。
Webデザインのスキルを高めるには現場のデザイナーが教えてくれる学校に行こう
デザインの場合は、学校に行って、デザインの勉強だけを一通りするべきでしょうか?
↓
その方が手っ取り早く仕事につけるのでおすすめです!
デザインに集中しておくとスキルもわかりやすく伸びるので迷子にならないと思います。
有料スクールのが力つく気はします!
ビデオ学習じゃない、添削してもらえる、現場の本物のデザイナーが教えてくれるが良さそうです!
Webデザイナーになるために必要なPhotoshopやIllustratorのスキル、HTMLやCSSなどの知識について身につけるためには独学もしくはスクール通学などの方法があります。
Webデザインについて学べる有料スクールですとデジタルハリウッド STUDIOなどが有名ですね。
いまも現場で活躍しているWebデザイナーがメンターとして質問に答えてくれたりデザインの添削をしてくれるところを選びましょう。
<あなたへのおすすめ>
未経験からWebデザイナーに転職するには、応募時に企業からの返信が来やすいWantedlyを活用するのがおすすめ。
プロフィール欄で自分の知識・スキルやポートフォリオについてどのようにアピールすれば採用担当者から返信やスカウトが来やすいのか紹介しています。
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