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アフターコロナ?withコロナ?withコロナが正解だった。そろそろ答え合わせして次に進みたい店主。

このマガジンは、福岡市中央区在住の現役看護師が、飲食店“昼から飲もう、日替わりおかずと楽しいお酒”「博多okatteふじコ」を福岡市グルメタウン薬院に開業。開業前からnoteを綴りはじめ、開業して1年を迎えました。そんな私が考えた事を書き留めた記録です。

福岡県独自の感染再拡大防止期間が終了する。延長の予定は無い。

福岡は、第6波の時にまん延防止を延長せず、独自の期間をもうけた。第三次産業が多い福岡だからか、以前より、マンボウや緊急事態宣言の発動に慎重だったり、不意打ちの様に国に巻き込まれる感じで措置を発動したりすることもあった。

さてさて、コロナが始まった頃
・アフターコロナ
・ウィズコロナ

をテーマにした論争がたくさんあった。
コロナの結末は?その時日本はどうなるか、世界はどうなるか、といった未来を想像し論争していたのを記憶している。

結果、コロナは収束しなかった

⭕withコロナが正解

きっとみんな解っていた。
最初から何となく、そうだと思ってた(笑)

飲食店はコロナ対策の槍玉のひとつに挙げられ、休業や人数制限、時短、コロナが出れば店の消毒、なんかもあった。店の消毒なんて、バイ菌扱いしてるみたいで信用問題。色んな菌やウィルスの居る病院だって、消毒作業はするがせいぜい消毒液による、徒手拭きあげ程度で、閉鎖や休業なんて事はないし、消毒液を散布してる様子がニュースになるなんて想像がつかないけれど飲食店や施設、ビルではあっていた。

そう、2年前のあの頃は異常事態だった。

コロナが身近になって、
ゼロコロナは無理。
ウィルスは、限局的に止めておくことも難しい。
ゴキブリ1匹居れば30匹居るよ、、の数倍?数万倍規模の話(笑)
ひとつ口火をきれば、ばぁーっと拡がっていく性質はどうしようもない。

やっと、withコロナと首相も知事も言い出した

飲食店として、協力金を頂いたこと、有り難く思っています。その一方で、そんな時にお店を開き営業していることも、経営の方法の一つだとも思っています。(創業時期には協力金の話なんて全く無かったですから、そう言った意味ではない事は言っておきます。)
お金目当て?と言うことではなく、自分のペース、余力と、社会環境が私の場合は釣り合っていたという感じ。スロースタートが素人飲食店店主の私にはちょうど良かった。

今後、政府がコロナの医療分類を訂正し、

予防と行動の選択は、
一人一人に委ねられようとしています。

「やっぱり飲食店行くのは怖い」
「行かなくても他で何とかなっている」
「リモートワークで出歩かなくなった」
そんな方々と、

逆に、
「外食の悦びに改めて気づいた」
「もうこもりたくない」
「リモートワークで会社と距離が取れた分、外では繋がりたい」
という方々。

各々が、自身の考えの元に判断し、選択する。
動く事が始まると、私は思います。
一方で、
飲食店は更に選ばれるようになると、
思っています。

予防や対策の表現方法は千差万別。
選ばれる理由は、そこでは無いとも思っています。対策が取られているかも判断材料の一つでは有るけれど、安心を感じられるか(精神的な満足度)だと思っています。

とはいえこれからの方が、飲食店にとって厳しい現実が続くでしょう。政府からの支援はもう有りません。
お客様の足を引っ張らない形で、当店なりのwithコロナを自分の足で立って、構築して行こうと覚悟を決めました。

精一杯やって、
精一杯楽しむ。
お客さんと一緒に楽しむ。
もしもの時は、潔く、引きます。


以上。

withコロナの決意はこちらにも⏬⏬










2020年コロナ禍に開業した看護師です。ワクワクが止まりません。Withコロナはまだ続きますが、継続していけますように応援お待ちしております。