PTAの効率化/IT化のカギ、メール配信システムは「マ・メール」がオススメ！

はじめに

新型コロナの影響で今までと同様のPTA活動の継続が難しくなっているところも多いのではないかと思います。
こらのnoteではPTAの効率化/IT化のカギ、メール配信システム選びについて説明します。

有料・無料のシステムが多くありますが、我々のPTAでは有料のサービス「マ・メール」を利用することに落ち着きました。

導入から2年、正直な感想

中学校のPTAで丸二年「マ・メール」を運用していますが、非常に快適に利用出来ています。
プリントの印刷・クラスボックスへ入れ・アンケートの回収・集計のために学校に行く必要はありません。
送りたい時にメールを送り、アンケートは自動的に集計されます。

もちろん全員がメール登録をしているわけではありませんので、総会など全員に周知が必要なものだけプリントを配布しています。

メール配信システム「マ・メール」を選んだポイント

さすが20年の歴史を誇るだけのことはあり、かゆいところに手が届くシステムとなっています。
いくつかのサービスを比較しましたが、「マ・メール」がベストだと判断し加入しました。

■ウィザード形式で簡単配信
システムにログイン後、メニューにしたがっていくだけで簡単にメールを配信できます。

■管理者でも保護者のメールアドレスを見ることができない高い安全性
管理者でも登録された保護者のメールアドレスを見る事はできません。
ITに詳しくない人が管理者になることも考慮し、安全性の担保のためこちらは必須だと思います。

■アンケート機能が豊富
複数の設問(5問まで)が可能でオンラインで集計が可能です。
さらに回答結果に基づいた配信ができます。
例えばあるイベントの参加・不参加をアンケートで聞いた後、参加可能と回答した人にだけメール配信が可能です。

■学年設定、繰り上げ機能搭載
保護者はメールアドレス登録時に学年を選びます。
この機能により3年生にだけ卒対の情報を送る、などの抽出配信が可能となります。
さらに1年たった後、管理者側で一括で学年を繰り上げることが可能です。
来年の4月には現1年生保護者を2年生保護者に一括変更可能です。

料金設定

「マ・メール」は年会費のみかかります。
ユーザー数ごとに金額が変わります。

あとはここが改善されるとありがたい

正直なところ「マ・メール」の満足度は90点以上！なのですがあともうちょっと改善すると便利な点をあげておきます。
オムニシステムの皆様、ぜひ対応をお願いします！

■メール配信時時の最終確認
抽出配信時の時に特に気になりますが、送付先をどのグループに送るのか、や何件の送付先を選んだか確認出来ません。
全体配信時は問題ないのですが、学年ごとに送り分ける際、ちょっと心配なので対応いただきたいです。

■登録のルールがちょっと不思議
保護者が最初に登録する時に空メールを送ります。
タイトルや文面に文字が入っていると登録ではなくシステム上、問い合わせとして取り扱われてしまいます。
個別対応が必要となり手間です。
少なからず無題、iPhoneから送信、などを入れてしまう保護者がいますので対応いただきたいです。