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\ローカルトーク・秋田 小坂町#5/育て、繋がる暮らしとは?小坂七滝ワイナリーの挑戦

2017年秋。鉱山繁栄期の面影を残す産業遺産が立ち並ぶ、北東北の小さな町にワイナリ-がオ-プンしました。

「小坂七滝ワイナリー」

時代の変化とともに鉱山が不況になった昭和の終わり。
なんとか町に元気を取り戻したい、町に新しい産業をとの思いで、ワイナリー作りに挑んだ男たちがいました。
目指したのは、ぶどうの栽培から仕込みまで全てを自分たちの町で完結させる、オリジナルのワイナリー。
米どころ秋田でワイン作りなど、”夢のまた夢”と思われるほど、誰も挑戦したことのない未知の世界でした。


そのワイナリーづくりを第一線で行うことになったのは、当時若干18才だった杉原隆広さん。
町役場に就職したはずの杉原さんは、人生の不思議な縁に導かれ、ワインのもととなる山ぶどう交配品種の開発や栽培の修行を始めることになります。
様々な苦難を乗り越え、30年。
ようやく、念願かなって完成したのが「小坂七滝ワイナリー」
小さなワイナリーの強みを生かし、いまでは14種類のワインを販売するにまでなりました。


ここからが、新たな第2章の始まりです。
第2章のテーマは『育てる・繋がる』


生産者を育て、ワインを飲んでくださる人も育て
地元の人々とつながり、全国とつながっていく為に
今、小坂七滝ワイナリーはどんな未来を描くのでしょうか。

今回は、杉原さんをゲストにお迎えし、ワイン造りとともに歩んだ30年の歩みとこれからのワイナリーの未来、地域との繋がり方についてお話を伺います。


▼こんな人にオススメ
・美味しいものが好きな人
・一次産業に興味がある人
・生産者を応援したい人
・町おこしに興味がある人
などなど

初めてお越しになる方も、はじまり商店街のイベントに来たことがある方も大歓迎です!
お気軽にお越しください。楽しくお話しましょう。

【ゲスト】
杉原隆広(すぎはらたかひろ)

秋田県小坂町出身。
平成元年に小坂町役場職員に採用されると同時に、 東京国立市にある、日本オリジナルのワイン専用種である「山ぶどう」交配品種の開発や栽培に於けるパイオニア「農業科学化研究所」にてぶどう作りを学ぶ。以降30年間は小坂町でのワイナリー設立を目指し、ぶどうづくりの環境を整えることに尽力。そして2017年10月に待望のワイナリ-設立。
小坂七滝ワイナリー:https://kosaka-7falls-winery.com/


【タイムスケジュール】
19:50 オンラインのURLを送らせて頂きます。
20:00-20:10 はじまり商店街の紹介・自己紹介
20:10-20:30 小坂七滝ワイナリーとは  
20:30-21:00 質疑応答

開催概要
【開催日】2020年6月30日(火)
【時 間】配信URLを送ります:19:50〜 開始:20:00〜 終了予定:21:00
【参加費】無料
【定 員】50名
【申し込み】https://hajimari-wine.peatix.com/
【場 所】オンライン動画配信でのイベントとなります
【主 催】株式会社はじまり商店街

【はじまり商店街とは?】
「場所に捉われずに、個人/組織課題を共有する場をデザインするコミュニティビルディングカンパニー「はじまり商店街」。暮らし方・働き方・コミュニティを中心にライフスタイルに関わる企画プロデュース、遊休地の有効利用、まちづくり支援、イベント・ワークショップ、などを主に手がける。」
▼はじまり商店街 公式ホームページ
https://hajimari.life/
▼はじまり商店街facebookページ
https://www.facebook.com/hajimari.shoutengai/

【ファシリテーター】
柴田 あかね

株式会社はじまり商店街コミュニティビルダー
1988年生まれ 秋田市出身。
上級食育アドバイザー
「大好きな食を通して、次世代に紡いでいきたいモノ・コト・想いを共に考える場を作りたい」との思いから東京で食イベントを企画。秋田の伝統保存食の佃煮・いぶりがっこなどの新しい価値を考えるワークショップや、発酵食から暮らしを考える会、朝ごはんの会など幅広く「食を楽しむ」会を定期的に開催。

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