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自分のことを言えなくなったのは

いつの間にか 何も信じられなくなっていた

あの人が言った言葉や そこにあるはずの物

何よりも大切な事も そして自分自身も全て

ここで終わらせてもいいのかなって 考えてみたり

明日が来ないようにすれば 楽になれるのかなとか

ずっと前から頭の中に こびり付いて離れない

自分を蝕む言葉が こびり付いて離れない

気が付いたら いつの間にか汚れちゃって

誰にも 相手にされなくて

悲しかった 辛かった

このままでいいのかな これでよかったのかな

何度も自分に 言い聞かせてた

それでも私は 偽善者で

貴方は今幸せですか だなんて聞いてみたり

疲れ切った目で大丈夫 そう言う貴方を心配したり

私ってなんだか わからないな

したいことも出来ないで 苦しい思いしてばかりの日々に

随分前から 嫌気がさしてるけれど

だからといって 何をする訳でもなく

ただ何もせず 大人しく死期を迎えることでしか

私は私として 生きていけないのかな

生きることに 疲れたけれど

死ぬことにも 疲れたそんな朝

流れる涙の理由なんて 私にも分からないけれど

今だけ少しだけ 動けないままでいさせて

どうかお願い ほんの少しだけでいいから

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