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見積もりの出し方

こんにちは。イラストレーターのHaijiです。ほっこり優しい癒し系のイラストを描いています。
【イラストレーター はじめのいっぽ】第十四回目は「見積もりの出し方」についてです。

「イラスト○点、この内容で見積もりもらえますか?」って言われて、いくらのお値段をつけよう、、、と何十分も何時間も悩んじゃう人もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなときは見積もりの算出の仕方を決めておくと楽です。

今回は前回に関連して、見積もりの出し方の一例をご紹介します。

(あくまで一例です。これは見積もりの出し方がわからない人への道しるべとして使ってもらえたらという気持ちで書いています。)

見積もり・イラストの値段を決めるためには

まず自分の時給を決める

前回もお伝えしましたが、まずは自分の時給を決めます。自分の時給の出し方は、

(A)まず自分が一ヶ月に稼ぎたい金額を出す

(B)次に自分が一ヶ月に働ける時間を出す

(A)÷(B)で自分の時給が出る

例えば

(A)一ヶ月に30万円稼ぎたい

(B)週5日、一日6時間だと月120時間

30万円÷120時間=2,500円 ※これが自分の時給!

という風になります。時給が決まったら次に

その仕事が自分のスキルでは何時間くらいかかりそうか?を考えてかけ算をする。
考える時間、ラフを描く時間、本番用イラストを描く時間、メールや電話などのやりとり・・・というようにイラストに含まれる作業を全部足して何時間くらいでできるのか、です。

時給が決まっていたら悩まずスピーディーに見積もりが出せます。

見積もりに時間をかけてしまうのは、自分の相場が相手の感覚と合っているかな、高いって思われないかなと悩むからだと思うのですが、それって出してみるまでわからないので、自分なりの計算式、ルールを決めておいて機械的に出す方がスピーディーだし気が楽かなと思います。

感情に流されず機械的に見積もりを算出し、「うちはこれでやってます」って断言しましょう。

次回のハイジノートは「アイデアが浮かばないときは」です。

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