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みらいの、はなし

早いもので、もう自身がこの世に生を受けて40年が過ぎようとしている。

クソガキを絵に描いたような子供だった私は、クソガキのまま大人と呼ばれる年齢になり、さほど思考も変わらず親になり、もうすぐ初老と呼ばれるステージに突入する。

初老。
初めて 老いる。

初老目前でも思考回路は10代後半から成長していないし、反面体の衰えは第三子を産んだあたりから年々加速を感じている。
積み重なった経験値を使って昔よりは社会での立ち回りはできるようになったけど、上手くなったとは言い難い。

人生80年時代と呼ばれているが、やっと折り返しが見えてきたという事だろうか。
とはいえ今の自分は一年前の自分からすら想像できなかった生活をしているし、一年後も同じような生活をしているとも思えない。
いつまで経っても暗中模索、手探りで目の前の事を必死になって打ち倒している。

息子は現在受験生、つまり来年は高校という未知のステージに突入するということ。
娘は学校の行き渋りが酷くて、これもまた新しい試練。
末っ子は来年は中学に上がるから恐怖の行事3被りは避けれそうだけど、これはこれで何かしら起こしそうな気配は感じている。
ずっとダブルワークを続けているけど、金銭的に辞めれる目処がつかない。

あと10年もすれば、おそらく人生の見通しは大分良くなる。
子供は独り立ちし、自分のことを1番に考えて生きる時間がまた訪れる。
旦那はいるが、2人だけで生きるつもりがあまりないので離縁なり別居なりするかもしれない。
希望としては転勤のある仕事について行ったことのない土地に移り住んでみたいが、さすがに50近いと無理があるのかなと感じる。
娘に付き合って始めたバドミントンは楽しいので、もしかしたら50歳になってもやっているかもしれない。
絵も描きたいし本も読みたいが、すでに目が疲れやすいので今のうちにやれるだけやっておいた方が良さそうな気がする
あわよくば仕事も減らして趣味に生きたいが、金がかかる趣味が多いのでやっぱり働いていると思う。

とはいえ、一年後の自分すら想像がつかないので、まるっきり今の自分らしくない生活を送っているのかもしれない。

老後、やりたいこと。
全然別の地に移り住む
1日一冊本を読む
体力作りを継続して行う
バドミントンの大会に出てみる
国内旅行に行く

10年後、いったいいくつやれるのだろうか。

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