いのししファミリー　捕獲！

今日は朝からフィーバーでした！
写真をよく御覧くださいまし！
なんと！　母親と子供（ウリ坊）5匹の合計6匹が
一度に捕獲できました。

今朝から地域で集団草刈りがあり
集合場所の倉庫に向かいました。
その建物の裏近くに箱罠を仕掛けていたので
時間前に様子を見に行ったら、写真の有様です。
みんなで大興奮しました。
近くの方々が見学に来られたり
記念撮影する方まで。。。
そこまでは良かったんです。
そこまでは。

処理は猟友会・駆除班に依頼し
駆除班の方が夕方に来られることになりました。
夕方、様子を見に行くと
箱罠の中で
ウリ坊がみんな
母乳を飲んでいるではありませんか。

これは辛い。
これから、この家族を殺さなくちゃならん！

処理班の方が
最初に親を手にかけました。
ボロボロになっても子供を守る母親、
息絶えるまで子供の盾になりました。
そして、それでもウリ坊すべてを手にかける。

駆除班の
この作業は残酷過ぎ、辛すぎます。
これが猟友会の現実です。
嫌な仕事だけど
それでも誰かがやらなきゃならん。
誰かがやらなければ、
農産物被害は拡大していくことでしょう。
大事な責務です。

ただ、、、
ただ、どうしてもイノシシやシカの命を
奪うことになるのであるならば
出来る限り、有効に有意義に活用したいと思う。

ジビエ肉やペットフードへの活用を
試みる挑戦は絶えずやっていきます。
ハードルは非常に高いです。

三原市役所は
その点について匙を投げていますが
私はどうにかします。
今日、改めて思いました！