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これからは農業だ!!!

先月末に大和町図書館30周年記念イベントが行われました。
獣害対策セミナーが開催され、そこで10分ほど時間を頂戴し
営業マン一筋でやってきた私が
なぜ農業をやっていこうと決めたのか
お話させていただきました。

その内容について問い合わせをいくつかいただきましたので
改めて、説明させていただきます。

ちなみに私は昨年末まで研究機材の販売をしており
日本国内の様々な研究機関に出入りしておりました。
これからお話する内容はそこから得た情報です。


まず、セミナー冒頭で
昨年からの蝗害のお話をしました。
アフリカからアジアにまで広がり被害は現在も拡大中らしいです。
いまや大変な食糧問題になりつつあります。

一般には中国や日本にはバッタは物理的に飛んでこれないと言っていますが
中国は迎え撃つ準備を進めているようですよ。
海を越えないと言われているのに海を飛び越えてますしね。
それに国内侵入は飛んでくるだけとは限りません。


ここから本題に入ります。
蝗害は昔から時代の変化や気候変動の象徴ともいわれているようですが
私は気候変動に対し数年前から注目しております。

2012年にこんなニュースがありました。

これについての詳細は
JST(日本科学技術振興機構)が提供する
YouTubeチャンネルの動画を見てください。

とっても簡単に説明すると~
2012年に太陽に異変が起こり太陽活動そのものが酷く停滞化している。
それにより今後の地球は寒冷化する可能性が高い。

~ということです。

太陽黒点の多さが活発な太陽活動を表しますが
いまも黒点の数は減少傾向を続けており
太陽は現在も停滞化したままです。

それもあり
最近は寒冷化が始まるという見解が増えているようです。

厳密には次の太陽活動サイクルでの変化を確認する必要がありますが
私はこれまで、多くの研究所で多くの資料を見聞きしているだけに
直近で寒冷化が始まると確信を持っています。
世界中の異常気象からして、
すでに寒冷化はスタートしているのかもしれません。

世界中で気候変動が進むと必ず飢饉や食糧難に直面します。
海外から食料や飼料の輸入量が減る、輸入ができないような事態になれば
食料は高騰します。
日本でも少し天候不順があっただけで
害虫が発生したり作物が病気になったり等、
すぐに農産物の収穫量が変動し高騰しますよね。
気候や天候に大きく左右されます。

でも、だからこそ農業なんです。
しっかりした強い農業をやる必要があります。
早い段階で寒冷化に向けた対策をして
寒さに強い品種・農産物をしっかり作っていければ
しっかり収入も得れます。

そして、その持論をもって

災害が少なく農業環境が整っている地方を探そう!

そう思い
私が日本の農業が盛んなところを視察して回り
行きついた場所が
この大和町萩原地区です。
地震が少ない!
災害が少ない!
水源が確保されている!

300町にも及ぶ広大な区画整理された稲田がある!(1町=9,900㎡)
縄文時代から人が定住し、古い時代から稲作が続けられてきた歴史がある!

山間地域でこんな土地は他にはありませんでした。

この恵まれた環境で
今春から萩原地区の営農組合に参加し
米作りを始めました。

新しい米づくりにも挑戦します。
その情報は次回に説明させていただきます!

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