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ことばを育む「おうち療育」:まだ話せない子への関わりのコツ


「なかなか言葉で話せるようにならなくて心配。でも、どうやって言葉を育ててあげたらいいのか分からない。生活の中で取り組める方法を知りたいな」

この記事ではこういった悩みにこたえていきます。

この記事を書いた人

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Twitter@hagukumichild

お子さんのことばの発達が周囲に比べてゆっくりだと心配になりますよね。

でも、ことばの発達の専門家である言語聴覚士は全国的に少なく、なかなか相談・支援を受けられない。

この記事は、言語聴覚士である僕が、生活の中で子どものことばを育てる関わり方を解説します。

特に、ことばで話し始める前のまだ話せない子についてお話します。


記事の内容

記事の中では『ことばで話せるようになるまでの発達』を解説しながら、『生活の中でことばを育てるための関わりのコツ』を紹介していきます。

この記事を読んでいただくことで、どんな関わりがことばを伸ばすのかを理解できるはず。

何も特別なものではなく、専門家しかできない手法ではありません。

毎日のお世話の中で、この記事で紹介することをちょっと意識するだけです。

効果的な関わりが分かれば、子育ての不安も少し軽減するのではないかと思います。そのきっかけとなれたら嬉しいです。

★この記事をお読み頂いた人からの感想★

STゆうさんのnote読ませて頂きました!
言語理解や話し言葉の発達に身振りや擬音語が必要だと詳しく解説されています。前にゆうさんのツイートでベビーサインをお勧めされてましたがその成長段階に必要な事だと理解できました。言葉の成長を促すちょっとしたコツも教えてくれます。

れいか@自閉っ子育児

娘はまだ発語がなく、ゆっくりでもいいよと思いながらも親として何かもっと良い関わり方ができるのではと思っていたところでした。
また、仕事でも発語がなくて悩まれている方と関わることも多いため、勉強したいと思いこちらのnoteを読ませていただきました。
ことばの発達についてとても分かりやすく、そして具体的に書かれていました。娘との生活の中で、楽しく無理なくこの記事の内容を意識して取り込んでいけたらと思います。

ののママ1y 保健師の知育と育児

ゆうさんのnote読まさせていただきました。専門的用語だけだと難しいと感じてしまいますが、わかりやすく関わり方の例も書かれていることで、頭の中に入っていきやすかったです。とても勉強になる内容でした。

ごまごま

note読ませていただきました。なるほど…!と納得、理解できるところがたくさんあり、具体例を用いての解説もわかりやすかったです。こんなに専門的なことをこんな近くで学ぶことができるなんて。これからもどうぞよろしくお願いします!

うえセンセイ

ゆうさんのnoteを読ませていただきました。ことばを育てるにあたって、その前段階での認知させることや理解させることなどの重要性について知ることができました。普段何気なくやっている動作一つでも対応関係や因果関係を教えることができることを学びました。参考になりました

ななつぼし

オムツ交換とか、口の周りを拭くとか、ついついサッとやってしまいがちなので、まず道具を見せて、これからすることを説明するのをやってみようと思いました。読んでよかったです。

Momo

発語のためには声かけしてあげてね、って言われてもこれ以上どう声かけしていいのやら…と思ってた時に出会った記事。記事を読んで言葉の発達の段階を知り、既に実践出来てたこともある一方足りてない部分もあったので日常生活に取り入れてみて息子の発語のサポートが出来たらいいな。我が子は身振りで伝えようとすることが多いのでちょっと心配してたんだけど、「身振りはことばを育てる場合が多い」というフレーズで気が楽になったの。身振りは言葉の前段階という言葉を信じて息子と接していこう。

❁*.ありー ® 1y11m

たくさんの感想をありがとうございました!

ちなみに、、、

「読んでみたけど、全然やくに立たないよ。」
という方には、購入後24時間以内であれば返金を受け付けています。

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内容を確認していただき、満足していただいた方だけお支払いください。

そして、読むだけでは何も変わりません。実際に試してみたいという人だけ、ご購入を検討してください!

それでは、どうぞ!


ことばで話せるまでの発達【3ステップ】

ことばで話せるようになるまでの発達3ステップ

ことばで話せないと「言えない……」ということばかりが気になってしまいますが、実はことばで話せるようになる前に『認知』『言語理解』が育つ必要があります。

なぜなら、ことばの発達には『認知→言語理解→言語表出(話す)』といった順番があるからです。

この記事では『認知』に関しては、言語発達で重要である『事物の基礎的な概念』として説明していきます。

子どもが「話せるようにならない」といった姿の背景にある「事物の基礎的な概念の理解」と「言語理解」の育ちを確認することが大切です。

それぞれの発達について、少し掘り下げてみていきましょう。

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ゆう

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