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鍼灸師のなり始め

私、鍼灸師になって15年。もう!?

最初に患者様に針を打ったとき、震えを隠しながら
4本の針を打って、しばらくして針を抜いて。

もう?これだけ?
って顔をしながら起き上がった患者さんが、言った言葉。
「あれ、痛くない!これだけで?」

その驚きが、この仕事を続けている原動力。

その時の師匠、鍼灸整骨院の院長が言ってくれた言葉。
「初めての患者さんの反応はこれからを占うからな。いい鍼灸師になるよ。」

その言葉が嬉しくて、今も鍼灸を勉強し続けて、患者さんに施術しています。


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