作品紹介①『偽称の虚言者 ー嘘を吐く正直者ー』
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作品紹介①『偽称の虚言者 ー嘘を吐く正直者ー』

萩月ヱリカ

 みなさん毎日お疲れ様です! 萩月ヱリカです。
 今回の記事は私が書いている小説の紹介です。
 作品名・あらすじ・主な登場人物紹介・作者のひとことを書いていこうと思います。
 
 それではここから↓

 
・作品名

『偽称の虚言者 ―嘘を吐く正直者―』

 ぎしょうのきょげんしゃ
 うそをはくしょうじきもの

『偽称の虚言者』がタイトル。
『嘘を吐く正直者』がサブタイトルとなります。
 よく『うそをつく』と読まれたりもしますが、『うそをはく』なのです。ちょっとした仕掛けがあります。ウフフ。

 キャッチコピーは、
 
 自称「嘘つき」――。その語る言葉は、果たして嘘か真実か。

 です。

『嘘』とある通り、この物語は『嘘つきのパラドックス』をテーマにしております。

『自分は嘘つきだ』と言った人物は、嘘つきか、正直者か?
  

 というやつです。

 もう頭がバグりましたね。Wikipedia見てて、作者も頭がこんがらがってました。
 では切り替えてあらすじです。

・あらすじ

『異能力事件専門捜査室』という秘匿機関の新米捜査官・泉小路小夜《いずみこうじさよ》は、ここ二年間で起きている不可解な事件に頭を悩ませていた。
 事件の始まりは二年前からで、発見されたのは二人の能力者の死体。明らかに誰かに殺された、というような有様だった。しかし不気味なことに、肝心の犯人に繋がる痕跡だけが一切見つからないのだ。足跡も、毛髪の一本も、指紋すらも。何者かと「いた」はずなのに、その「情報」が何一つ、無い。
 小夜の仕事は能力者収容施設にいる『情報屋』に会い、捜査協力をしてもらうこと。すぐに終わると思っていた矢先、目の前で堂々と脱走しようとする男に遭遇する。小夜は放っておく訳にもいかず、ひとまずその男の用事に同行することに。
 京谷要《きょうや かなめ》と名乗った男は、なんでも自他ともに認める「ひどい嘘つき」らしく、「自分の持つ能力は『嘘を信じ込ませること』だ」という。そして、「二人の能力者を“賭け”で殺したのは、この、嘘つきの自分だ」と口にする。
 疑う小夜は「証拠を出せ」というものの、要の言葉が嘘か本当なのかは、小夜には分からない。
 果たして要は本当にこの事件の犯人なのだろうか。「自分は嘘つきだ」という彼は、その通りの嘘つきなのか。それともその言葉は嘘で、最初から真実を語る正直者なのか――。

 はい。あらすじはこんな感じです。
『異能力者』『能力と対価』『捜査官』が出てきます。某能力者アニメを見ると分かりやすいかと思います。
 
 ……で、このあらすじでも『ん??』ってなった方、ご心配なく。さらに大まかに分けると……。

『二年前から続く不可解な事件
(犯人の情報が全く無い)』
      ↓
 その事について、能力者収容施設の『情報屋』に会いに来た新米捜査官の泉小路 小夜(いずみこうじ さよ)。
      ↓
 しかし施設の受付にて、目の前で堂々と脱走しようとしている男・自称『嘘つき』の京谷 要(きょうや かなめ)と遭遇。ひとまず彼の用事に同行することに。

 こんな感じです。『情報屋』に会いに来た小夜ちゃんが、目の前で堂々と脱走しようとしている京谷要くんを放っておけずに、彼に振り回されるお話です。
 
 ええ、そりゃあもう、文字通り。

 あらすじにもある通り、要くん、自他ともに認める『ひどい嘘つき』らしい(←ここ重要)です。つまりは『完全な嘘つき』だとは確定してません。あくまで自称『嘘つき』です
 さらに加えて、自分の能力は『嘘を信じ込ませること』だと言っています。

 もう何がなにやら。頭がこんがらがってきましたね?

 訳わかんない小夜ちゃん。『証拠を出してくださいよ』と言います。
 が、『その言葉が本当に真実だ』とは、『これは嘘だ』とは、誰にも分からないわけです。ましてや『嘘を信じ込ませる』能力を持っている、なんて言っている自称『嘘つき』の言葉は。
 
 その真実も嘘かもしれないし、騙されているかもしれない。いやいや、もしかしたら最初から真実で、逆に私が疑っているだけ……? いやいや、もしかしたら……。

 と、こんな風に、頭が思考の沼へとずぶずぶ沈んでいきます。

 固いイメージ+1話が長めなので、縦読みをおすすめしております〜。

・主な登場人物

・泉小路 小夜(いずみこうじ さよ)
『情報屋』に会いに来た新米捜査官。童顔低身長。堂々と脱走しようとしていた京谷要の用事に同行することで、彼に(いろいろと)振り回されることとなる。

・京谷 要(きょうや かなめ)
 自称『嘘つき』
 能力は『嘘を信じ込ませること』?
 二年前から続く不可解な事件の犯人? 殺された能力者たちとそれぞれ“賭け”をして勝った、と言っているが……?
 軽い調子の若い男。小夜いわく、『人を怒らせる天才』

・風見 萃(かざみ かなめ)
 能力者収容施設の前の会長。故人。世界中の能力者の情報を、メイドと共に集めていたらしい。要と同じ名前だが、その関係は……?

・東條 要一(とうじょう よういち)
 小夜の本来の目的である『情報屋』
 眼鏡をかけた車椅子のおじさん。優しい。
 要と字がかぶっているが……?

・作者からのひとこと

 大変ありがたいことに、素敵なレビューをたくさんいただいております。改めて、皆さま本当にありがとうございます。めちゃくちゃ嬉しくてスクショしまくってます!

 実はですね、頭がこんがらがるこの作品、なんと、真実に辿り着いた読者様が数名おります。嬉しいーー!! 作者冥利につきますわー!!

 

 自称『嘘つき』は、ことある事に『僕は嘘つきだ』と言います。果たしてそれは真実なのでしょうか。それとも、嘘? だとしたら、彼は最初から本当の事しか言わない正直者? それとも、彼は最初から嘘しか言わない嘘つき? じゃあ、『嘘を信じ込ませる』能力は……?

 嘘か真実か。嘘つきか正直者か。果たしてその言葉は、能力は、どちらなのでしょう。

 頭がバグっておかしくなるような、この、自称『嘘つき』のお話を少しでも楽しんでいただければ幸いです。
 あなたは自称『嘘つき』の言葉がどちらか、本当に見抜けるでしょうか?
 その推理、そう信じ込まされていませんか?

・作品URLはこちら

 ※直接サイトに飛びます。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054971863457

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萩月ヱリカ
はじめましてこんにちは。趣味で小説を書いております萩月(はぎづき)ヱリカと申します。小説のことだったり、私が思うことをのんびり書いていきます。どうぞよろしくお願い致します。 全くの未経験ですが、キャラや話を作るお仕事に携われたらと思っております。詳しくは『仕事依頼』に!