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今更だけど何でWANIMAってこんなに売れたの?[PIZZA OF DEATH]

※数か月前に書いた日記をブログ用に編集したものです
※ファンの方には不快な表現もあるかもしれませんので「なんだかなー」と思った方は全力スルーでお願いします。

今更の今更も良いところですがWANIMAって凄いですね。

・2015年にリリースされた「Are You Coming?」はオリコンチャート1位。
・2016年からラジオ番組「WANIMAのオールナイトニッポン0(ZERO)」放送開始
・2017年紅白歌合戦に初出場。
・2018年1月にリリースされたメジャーデビューアルバム「Everybody!!」も
オリコン週刊チャートで1位を獲得。
・2018年8月メットライフドーム(西武ドーム)にて初のドーム公演を2日連続で開催

結成から8年目とはいえ、
ここまでとんとん拍子っていうのも珍しいんじゃないかと。
そんな彼らが何故ここまで大成出来たのか。

・ライトユーザーにも響く普遍性とライブ映えする楽曲
・KENTA氏(Vo/Ba)の素朴かつストレートに響くけどダブルミーニングを踏まえたりと遊び心もある日本語詞
・KO-SHIN氏(G./Cho)の出来そうで出来ない超高音コーラス
・色んな意味でフットワークの軽い(扱いやすいとも言う)メンバーのキャラクター性

各々の意見があると思います。
色々交わってこその今だと思います。

ちなみに某SANADA選手の「どう考えても~」のくだりは
KENTA氏(Vo/Ba)のMCからインスパイアされてる気がします。


筆者は彼らが成功出来た大きな理由の1つとして
[大きなファーストインパクトを作れたこと]があるんじゃないかなと思っています。

WANIMAの名を全国に知らしめた初の全国流通盤「Can Not Behaved!!」


この音源をリリースしたのがPIZZA OF DEATH(以下POD)

Hi-STANDARDやソロ活動(KEN BAND)、BBQ CHICKENSなどの活動で知られる
ギタリスト横山健氏主宰のレーベルですね。
Hi-STANDARDと言ったら90年代の日本のパンク、
いや音楽シーンを変えたバンドの1つですから
そのメンバーがやってるレーベルって事で
もはやレーベルというかブランドというか。
海外で言えばNOFXのFAT MIKEが運営してるFAT WRECK CHORDSみたいなもんです。
音源の流通もしっかりしていますし宣伝力もバッチリです。


しかも当時のPODは
SLANG、SAND、THE INRUN PUBLICS、MEANING、DRADNATSなどなど
割と硬派な姿勢のバンドのリリースも多かったですし(BBQ CHICKENSみたいなバンドもいますが)
横山氏が「Can Not Behaved!!」のリリース以前に
WANIMAをKEN BANDのツアーに同行させていたとはいえ、
ここまで陽性なキャラクターのバンドをリリースしたのは正直予想の斜め上でした。
「はぇ~ピザもこういうバンドリリースするようになったんだ~」
みたいな驚きを持つリスナーも多かったんじゃないかと思います。
多分パンクやハードコアは好きだけど
そこまでPODに興味のないってリスナーにも
「ん?」と思わせることくらいは出来たんじゃないかと。


それと人によっては[PIZZA OF DEATHから音源をリリースする]って事実だけでも
バンドに対するハードルも相当上がると思うんです。
でもそこを彼らは持ち前の楽曲の良さと
他のレーベルメイトが持ってない武器をフル稼働させることで乗り越えることが出来た。
つまりWANIMAはバンド本来の魅力に
レーベルのブランド力、宣伝力が+された事で
良くも悪くも固定されがちなレーベルのイメージを覆し
超ド級のファーストインパクト、
「物凄いバンドが現れたぞ!」という感覚を生み出すことに
成功したんじゃないかなと思うわけです。

逆に言えばPIZZA OF DEATH以外のレーベルから
「Can Not Behaved!!」がリリースされていたら
今どうなっていたんだろうなとも思うんですよね。
リリース当時は日本語詞のメロコアみたいなバンドも増えていましたから
その一角に捉えられちゃって
[熊本から上京してきて今は都内でライブ活動しているそこそこ知名度のあるバンド]
終わっていた可能性もあるんじゃないかと。
実際のところは分かんないですけどね。

同世代の友人(元バンドマン、現コンビニの店長)は
「職場の有線でWANIMA聴いたんだけど凄いね!10feetとかモンゴル800みたいだよね!」
と言っていました。
もしかしたら2000年代初頭に一世を風靡した青春パンク世代にも刺さる部分があるんでしょうね。
でも只の焼き直しじゃないからこそ幅広い世代に受け入れてもらえたのかなーなんて思ったり。

個人的にWANIMAは「2015年以降の歌もの」だと思っています。
「Can Not Behaved!!」を初めて聴いたときも
モンゴル800の「Message」を初めて聴いたときと似たような感覚を覚えました。
PODもこういうバンド出すようになったんだという意外性を感じつつも
ジャンルの壁を超える普遍性みたいなものを感じたのです。


ちなみに筆者が最も好きなPODのリリースは
COMEBACK MY DAUGHTERSの「Splitting Kisses」です。

あと本日の文章内で紹介したFAT WRECK CHORDSからリリースされている
VA「Short Music for Short People」
30秒以内のショートチューンを101曲(!)集めたVAで
この音源でしか聴けない曲も多く、
NOFX,GREEN DAY,THE OFFSPRINGなどの90年代のメロディックパンクを象徴するバンドから
BLACK FLAG,CIRCLE JERKS,DESCENDETS,BAD RELIGION,NO MEANS NOなどなど80年代に活動していた
(今も活動しているバンドもあり)大御所まで聴ける作品で
楽曲の純度も高く非常にお勧めです。
ちなみに日本からはHi-STANDARD、SPREAD、NICOTINEが参加しています。
で、このVAのDILLINGER FOURUSELESS-IDが最高で…
(話すとキリが無いのでフェードアウト)


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