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大豆イソフラボンが薄毛や抜け毛へ効果があるって本当?

「大豆イソフラボンは、抜け毛や薄毛を予防してくれるから薄毛の人はいっぱい食べましょうね。」

こんなことを耳にした事はありませんか?

確かに、大豆は、タンパク質も豊富で栄養価が高い食べ物です。


でも、心の片隅でこんなこと考えていませんか?


「大豆製品食べたぐらいでハゲが治ったら苦労せんわッ!!!」


とはいうものの、藁にも縋る思いで、毎日納豆を食べたり、豆乳を飲んだりと意識的に大豆を生活に取り入れている人は少なくありません。


今回は、今一度なぜ大豆が薄毛に効果的と言われるのか?復習してみましょう。

より詳しく知りたい人は「大豆イソフラボンの薄毛・抜け毛への効果は?【エクオールがポイント】」をご覧ください。


大豆がなぜ抜け毛予防に効果的と言われる2つの理由

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大豆が薄毛に効果的と考えられる根拠は2つあります。


1.植物性タンパク質が豊富

髪の9割は「ケラチン」と呼ばれるタンパク質で合成されています。

そのため、大豆に含まれる植物性タンパク質は、ケラチンを合成する元となる栄養素です。

お肉など動物性でもタンパク質を取ることが可能ですが、お肉ばかりだと脂質が多く、血液の流れを悪くする原因となります。


近年の日本人の食生活では、動物性タンパク質>植物性タンパク質となりがちです。

バランスを考えて取ることで、より髪の成長を促す事が期待されます。


2.女性ホルモンを高める

大豆に含まれる成分の一つ大豆イソフラボンには次のような働きが期待されています。

大豆イソフラボンは、体内の女性ホルモンを高めることで、ジヒドロテストステロン(DHT)の分泌を抑制する力があります。DHTの分泌が抑制されることで、皮脂の分泌の抑制や髪の毛の伸長期間が延びるため薄毛の予防につながるのです。
東京で薄毛治療ならスーパースカルプ発毛センター吉祥寺駅前店


大豆製品の薄毛予防効果を高めるには、腸内細菌が肝となる

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意外と知られていないため、まず次のことを知識として入れておきましょう。

「大豆製品を食べていれば、女性ホルモンを高めることが出来る」は間違いであること。


実は、大豆製品を食べているだけでは、6割以上の人は、女性ホルモンを高める作用へつなげることが出来ていません…。


というのも、女性ホルモンを高める働きがあるのは、大豆イソフラボンの形が変わった「エクオール」といった成分が生成することで効果を発揮します。


エクオールが産生されるには、腸内でエクオール産生菌の働きが必須です。


しかし、エクオール産生菌は誰の腸でも存在するものではないのです。

「腸内環境が良い+大豆製品を毎日食べている」を意識しないと活性化しない腸内細菌なのです。


ですので、大豆製品で抜け毛を予防したい場合は、腸内環境を整えることから意識してあげることも大切なのです。


薄毛や抜け毛の悩みを早く解決したい人は?

今回ご紹介した、「大豆と薄毛の関係について」ですが、あくまで予防効果を高める作用の方が強いと考えた方が良いでしょう。


薄毛や抜け毛など髪の悩みを解決するには、+αとして薄毛に特化したアプローチ方法が必要となります。


そのため、早急に治したい人は、薄毛の専門家へ相談することをおススメします。

一人で抱え込まずに、早期対策を行うようにしましょうね。

20191009薄毛治療ならスーパースカルプ発毛センター

20191009発毛お試し体験


東京の吉祥寺で、完全予約プライベート厳守の発毛サロンを経営しています。AGAや円形脱毛症、びまん性脱毛症など男女問わず数多くの薄毛を解決してきました。髪の悩みがある貴方へ少しでも解決になればと情報発信中。