嫁さんカリンバ

コロちゃんとの付き合いも長くなってきたね…

季節はいろいろ移り変わっているけど、自分の中では時間が止まったような気もしているんだな。

梅雨が長かったせいもあり夏が短かったように感じているのは俺だけでもないだろうな。

そしてもう秋が…センチメンタルな時分でもあり、今ひとつ気分が上がらんよ。

現在こんなにも幸せでいられることが、私が過去に嫌な思いをさせてしまった方々には申し訳なく思う…この狭間から俺は一生抜けることは出来ない。それが俺の今生でのクセであり、背負い続けるべきものであり、乗り越えるべきものでもある。

歳を重ねた現在も「おまえまさか忘れてはいまいな?」と言われているように昔の夢を見る…

ああ忘れるはずもない…それを過去のことと葬り去るための俺の残りの人生なんだ。

あれこれ考えてしまうのははっちゃけ感が不足しているからなのではないか?

出不精の俺が更に出歩かなくなって半年を過ぎている…

マッサージ行きたい!

独りカラオケ行きたい!

とかな…

お伺いをたてるつもりもなく近所のカラオケ屋のことを嫁さんに聞いてみると…

「クラスターは何処で起こってきたの?」

そーね…もうちょい我慢しよかね。

「今はいくらでもアプリとかあるじゃん…家で歌えばいいじゃない」

ハードルの高いことを簡単に言うなぁ…なんとなくカラオケアプリとか見てみちゃったよ。とうとう家で歌い始める時が来たのかもしれない。

え?タイトル?

片足を片膝の上に上げている嫁さんの足指をカリンバに見立ててパーカッシブに弾く遊びのことよ。カリンバと違うのは親指から小指方向に音が高くなっているところやな。

あなたが女性なら旦那さんや彼氏相手にやってみるとよい…けっこう楽しいぞ。

カリンバに飽きたら、膝と反対の足の重なったところに顎を乗せて瞬きを我慢する…

眼圧測定ごっこで秋の夜長を楽しんで欲しい。

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