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就活のことを考えると、やっぱり【わたし】は在ったほうがいいのかな、と

解離性障害と双極性障害を引っさげて6月から正式に就労移行支援サービスを利用するにあたり、ちょっと考えることができた。「一人称」についてである。

就職する以上、面接は避けて通れない。しかも、今度は今までと違って障害をオープンにしての就活である。となれば、やはり一人称の問題を無視するわけにはいかない。

結果、タイトルの【就活のことを考えると、やっぱり『わたし』は在ったほうがいいのかな、と】に行き着いたわけだ。

取りあえず「今」の「自分」の感覚では、「私たち」と「わたしたち」と「我々」と「自分」以下略は、微妙にずれてはいるものの確かに今「在る」ことがわかっている。が、肝心の「私」ないし「わたし」に関しては、正直、今どこに「在る」のかまったくわからない。

面談で聞き取りを担当してくれた支援事業所のスタッフさんからは、「それを無理に変える必要はない」と言ってくれたけど、

「わたし」は「わたし」です。

そう言ったときの感覚がどんなものか、実は非常に興味があるのも本当で、とりあえず1回くらいは「わたし」は「わたし」です。と言えるようになってみたいな、と。多分、子供の頃は言えていたのだろうけど、今は声に出そうとしても口が開かなくなってしまうので。

…ここまで書いて気づいたのだけれど、これ、もしかしなくても主治医案件か?

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