見出し画像

今日も紅茶・紅茶しております。No.36

そうか、差し湯という手があったか。

『淹れるのを失敗して紅茶が濃くなった』

慣れないうちはよくある話だろう。そして濃くなってしまったさいの対処としてはミルクティーにするのが定石ではなかろうか。必要なら砂糖の暴力で渋みをかき消すのもありだろう。

抽出時間を間違えて紅茶が濃くなり過ぎた。
特にめずらしいことでもないが、そういえばミルクティー用に濃い紅茶を淹れるとき以外で濃すぎる紅茶を久しく飲んだ覚えがなかった。それはつまりここ数年の記憶の範囲内では失敗することがなかったという証左だろう。まあ、紅茶を自分で淹れるようになってそろそろ二十年。それなりに上達していなければ逆に恐ろしい。

ウバのように茶葉が粉末に近い状態のものは別として、マイルールでは説明書きに3分〜5分程度と記載があるものは基本的に抽出時間を2分半で統一している。それで薄いと感じたときは次回から+30秒で計り直すのだ。多分、このマイルールのおかげで濃すぎる紅茶を飲む機会がめったにないのだろう。

濃すぎる紅茶。
ミルクティー以外では差し湯という手があったと気づいた以上、試したくなるのが人情。しかし、コロナ禍の昨今、紅茶を求めてあちこち出歩くなど論外。狙うとしたら次回の通院の帰り道。広島駅北のジュピターで……、臨時休業してた。マツキヨが営業しているだけまだマシか。去年夏に痛めた肩のリハビリに通うのが怖くて現状バンテリンでしのいでいるのだ。

もともと給付金が出たらAmazonで紅茶をまとめ買いする予定ではあったから、今回は素直にあきらめよう。

茶葉によって差し湯の加減がどれだけ変わってくるかなあ。

「知識欲と好奇心の尖兵」の職務を全うするため、いただいたサポートは色んな意味で色んな方面に投資させていただきます。ときどき紅茶と簿記・会計。そこそこ愉快な生態もたまにレベルUP