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4日たっても回復の兆しがないとさすがに焦る

先日、多重人格特集が面白そうだと親が見ていた25日放送の「1番だけが知っている」。

こちらは同じ解離性障害でも離人症。そしてそこに双極性障害がプラスされているのでまったく状況は違うのだが、発症のきっかけのひとつである過度のストレス。たとえば長期間の生命の危険などは他人事ではなかったので極力聞き流すつもりでいた。そもそも扉一枚を隔てた先のことなのだから、気になることもないとすら思っていた———の、だが、

結果は特集半ばで軽い呼吸困難を起こし、ようやく息をつけたときにはすでに声がでなくなっていたというていたらく。
今にして思えば、聞き流すのではなく、素直にヘッドホンのノイズキャンセリングをオンにしておけばよかったのだろう。これが世に言う後の祭りである。

一応、声そのものは翌朝には戻ったが、戻っただけで肝心の発音に関しては、あ、い、う、えと一文字ずつを声に出すのが精々だった。
「まるでAIみたい」
としゃべる様を見て笑っていたのは親である。人間以上に日本語が流暢な昨今のAIに今すぐ土下座しろ。そして、あとで覚えてやがれよ、この野郎。

まあ、頭を抱えていてもどうしようもないので、その日のうちにかかりつけの心療内科へ。
薬ではどうにもならないことはわかりきっていたので、せめて何かしらの療法がないかと爪の垢ほどの期待を持って診察室に入ったのだが、
「薬はないね。時間がたてば治るよ」
うん、予想はしてた。だが、問題はその時間がどの程度かかるかなんだけどな?

そして本日28日、25日の放送から数えて4日目になるのが、いまだ症状に好転なし。
さすがにちょっと焦る。

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