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緊急事態宣言、延長の模様ですね

やっぱり、緊急事態宣言は延長の模様

どうやら、2回目の緊急事態宣言、延長になりそうですが、困ったものです。緊急事態宣言が継続されると何が最も困るかと言うと、批判を恐れずに言えば、メディアに汚染された「マスク馬鹿」達の視線が鬱陶しいということです。

ちなみに、バナーの画像は、記事の内容とは一切関係ありません。「みんなのフォトギャラリー」から、たまたま見つけて使わせていただいただけです。空飛ぶペンギン、いつか見に行きたい。まあ、そんなこと、どうでもいいんですが(笑)

さて、確かに、新型コロナの猛威は警戒して然るべきです。ただし、通常以上の反応をする必要は無いと私は考えています。というのは、いかに「正しい対策」をしていても、感染するときには感染するからです。

過度の警戒心は免疫を落とす。だから、常に平常心で生きるべし。これが、ウィズコロナ、アフターコロナの生き方の模範となるでしょう。

日本は島国だから、海の向こうのことに無関心な傾向がある。だから、こういったニュースはあまり人の心に響かない。正直、トランプだろうがバイデンだろうが、アメリカの大統領にどちらがなろうが、日本人にとってはあまり大差はない。実際、国内の総理大臣が誰であろうとあまり大差ないのだから、仕方のないことだ。大衆に罪はない。でも、海の向こうで、こういうニュースがあったんだよということは、認識しておいたほうがいい。

新型コロナによる構造の変化

対岸の火事よりも、明日の我が身だ。それが本音。にしても、新型コロナウイルスの侵食が止まらない。このコロナ禍になって、経済活動を中心として様々なものが変化してきた。でも、ちょっと考えてみれば、ずっと「理想論」的に叫ばれてきたものばかりだ。

・リモートワークの推進
・都市部から地方へのリスク分散
・地場産業の復活
・東京一点集中の地方への構造変化。など

つまり、コロナ禍となって、いわば強制的に実現せざるを得なくなり、結果的に、実現したものがほとんどだ。そういう意味では、ある意味、形骸的なものが滅びつつある。

キラキラした、インスタ映えしそうなオフィスビルが、テナントがいなくなってガラガラになり、東京の大手町がゴーストタウン化するのも遠い未来のことではないかもしれない。銀座でも閑古鳥が鳴いている店が相次ぐと聞く。

今の時代、人間というか、人類の「進化」が必要とされているのかもしれない。そんな気すらしてくる。

猫がまたたびを好きなのは、蚊を寄せ付けないためだという話だ。これも、生物の進化の過程で起こってきた「変化」であるのだろうが、人類にも、ウイルスに対して何らかの「変化」が必要とされているのかもしれない。ちょっと飛躍し過ぎか。

時代の変化の前にできること

これ、ちょっと前に話題になった記事だ。お茶が新型コロナに効くという話だが、そもそも、お茶が抗菌作用があるというのは、昔から言われている話だ。今更取り上げるような話では、本来ない。

でも、この記事で面白いのは、お茶がいいのであれば、紅茶好きのイギリスのロックダウンの説明にならないだろうという検証が、ちゃんと行われている点だ。紅茶よりも緑茶がいいとか、そういう検証を行ってくれるから、学者さんはある意味、楽しい職業だ。ちなみに、これは皮肉ではない。純粋にそう思っているということだ。

さて、でも今最も考えなければいけないのは、自分の「スタンス」である。新型コロナに対するスタンスではない。人生に対するスタンスだ。

個人的な本音を言えば、老人は若いものより早く死ぬものだと思っているから、新型コロナで老人が死ぬ確率が高いのは仕方がないと思っている。さらに言えば、病気がちな老人は、とっとと死んだほうが、後世のために良い。若い者たちに健全な世の中を残してあげるのが、本来の老人の為すべきことだと思う。

でも、こういうことを書くと、思い切り批判を受けそうなので、普通、誰も書かない(笑)。特に、テレビに出るような人は、口が裂けても言えない。ただ、私はそういう人種ではないので、こういうことを言うことも、憚らない。

そもそも、持病があったり既往症がある場合、常に、自ら死を意識して生きるべきである。ちなみに、私の父は、ずっと不整脈持ちで、もう十数年薬を欠かしたことがない。兄も、数年前に脳血栓で手術をしている。だから、このコロナ禍で、父と兄はかなり危険な位置にいることがわかっている。二人は、新型コロナウイルスに感染したら、かなりの確率で死に直面することとなる。

まあ、それはそれで仕方ないと、私は考えている。人間、死ぬときには死ぬものだ。若くても、年老いた老人でも、必ず人は死ぬ。

人は必ず死ぬ。そのことを、人は忘れている。まあ、忘れるからこそ、人は生きていけるのかもしれない。それもまた人間だ。でも、ある意味それを忘れない人が、不老不死を目指すのかもしれない。

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