IKEAの家具が安い6つの理由
人口1,500人の西粟倉村に住んでいます。西粟倉・森の学校のハダ(@hada_tomohiro)です。先日、久しぶりにIKEA神戸店を訪れました。
なぜIKEAを訪れるとあっという間に時間が過ぎたり、大して必要ないものを衝動買いしてしまうんでしょうね。
「1時間半で買い物は終わらせよう」「余分なモノは買わないぞ」と毎回決意を固めて足を運ぶのですが、IKEAの術中に見事ハマってしまいます。
まだ家に余っているにもかかわらず、フードキーパー(チャック付プラ袋)と袋止めクリップを大量買いしてしまいました。無念。フードキーパーはサイズ展開が多いし、なにより柄が可愛いんですよねぇ。
IKEAの製品が安い6つの理由
訪れる度に新たな発見があるIKEAですが、特に印象的だったのは、IKEA内レストラン横にデカデカと展示されていたこれらのメッセージでした。
IKEAの製品が安い6つの理由がたいへん分かりやすく表現されています。
ここまではっきり言われると気持ちが良いですね。グウの音も出ません。
これらのメッセージを店舗内に堂々と掲げているのが素晴らしいですね。
自分たちもメーカーなので、1円でもコストを下げるために原価計算と毎日戦っています。しかし、製造の都合ばかりを考えてしまってお客さんの顔を見て仕事ができていない瞬間が少なからずあります。反省。
また、IKEA公式ページにあるイケアコンセプトが秀逸でした。
イケアコンセプトは、豊富な品ぞろえのホームファニッシング製品を限られた人々だけでなく、多くの人々に届けるというアイデアから始まります。
それを達成するには、優れた機能性と品質、デザイン、価格を適切に組み合わせ、さらにサステナビリティにも配慮しなければなりません。
イケアコンセプトは、デザインや調達、梱包、流通からビジネスモデルに至るまで、イケアのあらゆる段階に反映されています。
私たちの目標は、より多くの人々がよりよい暮らしを送るためのサポートをすることです。
高品質な製品をつくるために時間と手間をかけること以上に、お客さんに良い製品を届けて使ってもらうために「いかに手間をかけないか」を考え抜くってとても勇気が要りますよね。
ここ2-3年のイケア・ジャパンの経営不振はよくニュースで見かけますが、モノづくりメーカーとしてIKEAの取り組みは勉強になることがたくさんありますね。
そうそう。ちょうどIKEAでザリガニフェスティバルが開催中で生まれて初めてザリガニを食べました。見た目通りのお味で安定感がございました。
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