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マッサージピール(=コラーゲンピール)について少し勉強してみたよという話

こんにちは、ともみょすです。

2020年の下期は洗いすぎない、塗りすぎないセルフケアとマッサージピール(セルフ+クリニックの残りの回数券)とピコフラクショナル+ピコトーニング以外はやらないというのを決めています。

マッサージピールは一般的なピーリングと違って、肌表面の詰まりを取るわけではなく、真皮細胞に働きかけ、細胞再生とコラーゲン線維形成を促進させて、内側から表皮のハリと弾力を取り戻すことができるという点が気に入っています!「ダウンタイムのない治療」と説明しているクリニックが多いですが、半年前までは私は必ず施術後3日目~5日目くらいの間で皮剥けをしていました(今は肌力がついたので、マッサージピール中の痛みも皮剥けもしなくなりました)。通常のピーリングはやった当日から皮剥けするのですが、マッサージピールは3日目以降に皮剥けするので、ビタミンA系ケアとサイクルが一緒だと思い、ふとマッサージピールの成分調べたことなかったなぁと思って、調べてみることにしました!

1.マッサージピールの成分

マッサージピールの成分は以下4つだそうです。

①過酸化水素
②トリクロロ酢酸33%
③コウジ酸5%
④その他安定剤

コウジ酸と安定剤以外はよくわからないながら、1つずつ効能を調べて私なりに理解してみました。

2.過酸化水素の役割

ピーリング剤から表皮を守る役割があり、過酸化水素のおかげで表皮に刺激を与えることなく、ピーリング剤が真皮に浸透することができているそうです。

3.トリクロロ酢酸の役割

マッサージピールの主役はトリクロロ酢酸(別名TCA)となっており、コラーゲン生成、線維芽細胞の増殖、ターンオーバー促進、抗炎症作用などの効果があるそうです。タンパク質や核酸の変性作用が強いので高濃度のトリクロロ酢酸はイボの治療に使われるそうです。この成分が33%なので薬剤名が「PRX-T33」なんですね!

ちなみに、各皮膚科でマッサージピールとは別でTCAピーリング(各クリニック1ヶ所1000~2000円程度)というのもありました。

4.コウジ酸の役割

最後は言わずと知れたコウジ酸です。炎症を防いで活性酸素(≒メラニン)の活性化を抑制する作用があるので、美白と肌のハリと弾力を同時にアプローチできるそうです。マッサージピール後くすみがなくなって少し白くなった気がするのはコウジ酸の効果なんですね!


洗いすぎない、塗りすぎない肌育をしている私にとってやっぱりマッサージピールはめちゃくちゃいいなと改めて実感したので、回数券の残りを消化して、自宅でセルフのマッサージピールを継続していこうと思います。

ビタミンA系ケアと同じでは?という疑問はまだ解けていないので、引き続き勉強して、解明できたら改めてnote書きます。

ちなみに、セルフのマッサージピールのやり方はこちらに書いてみたので、もしよろしければお読み頂けると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!


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