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2020年のご挨拶

旧年中はたくさんの方に支えられ、音楽活動できたことをここにお礼申し上げます。喪中のため派手なSNSでの新年のご挨拶は控えておりますがゆえ、noteにてご挨拶を記します。

まず2019年を振り返って、近年稀に見るかなりのオーバーワークだったなと反省はしてます。精神崩壊する一歩手前まで行きましたかね。
30代半ばの「何でも来いや!」が通用する体力があれば良かったのでしょうが、流石に50近い身体では気力勝負とは言えなかったようです。
ただ、それによってたくさんの出会いと、たくさんの作品が生まれて、アーティストとしての気持ちを保持できたのは、私にとって確かなる喜びと達成感でした。特にその機会を与えてくれた3つのクラウドファンディングには大変感謝しています。

 ・R-ONE『RECHARGED』

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R-ONEは、長年に渡り自分の心の中で、棘が刺さっていたような感覚でした。いつか復活させなきゃとね。アーティストとして、ミュージシャンとして、自分の原点のようなものですから。
この自分の思いに復活協力してくれた itch古谷圭介Nashに感謝です。
アクティヴに活動するバンドではないですが、末長く自分たちのペースで活動して行きますので、見守っていただけたら嬉しいです。
https://www.r-one.club/

 ・魔界『魔界第二章 我絶唱せり』

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魔界は、私が2015年1月第9回から参加させていただいている俳優、プロレスラー、ミュージシャンによるハイパーエンターテインメントのショー。普通のミュージシャンであればこんな経験は絶対できないようなショーに参加でき、自分の可能性にチャレンジできる場所と思っています。そこでの音楽の可能性をプロデュースしてこれからも音楽チームを引っ張って行きます。この機会を与えてくれたギタリストISAO氏に感謝です。
https://www.makaisyojyoken.com/

 ・ナツメタル『NATSUMETAL』

ナツメタル

ナツメタルは、魔界でも一緒のボーカルIBUKIに誘われて始めた懐メロのメタルアレンジ・バンド。動画アップをしているうちに本格的に音源を作る機会ができました。誰もが知っている超絶に有名な曲をアレンジしたり演奏することは、それだけでも十分に光栄で勉強になることでしたが、CDとして音源が残る以上、恥ずかしいことは原曲に失礼だと個人的に思い、かなり気合いが入ったギタープレイを封じ込めております。IBUKIをはじめ、この企画に賛同してくれた、リアン實成峻寺沢リョータ、メンバーに感謝です。
ぜひ2/1レコ発ライブを観ていただきたいです。
http://natsumetal.net/

さて、個人的にもなかなか苦しい2019年だったのですが、後ろを向いても仕方ないし、今は前を向いて前進するしかありません。
人は誰もが自分が可愛いし、自分に甘い生き物で、他人とのそのバランスを意識して生きていると思います。だからそのバランス感覚が合う人同士が集まるものですね。志の高い人、品性のある人、気立てのいい人と一緒にいたいものです。そう思わされた2019年。

そして、いよいよ東京オリンピックの2020年が幕を開けました。
今年は、インストのソロアルバムをしっかり作ろうという目標を掲げているぐらいで、特に他はなく、しっかり今まで抱えているプロジェクトに集中して、しっかりとしたパフォーマンスをするという単純明快な活動です。そう決めています。新しいことやオーバーワークは避けるのが今年のテーマ。
地味でいいです。時間かかってもいいです。しっかりとしたパフォーマンスをお見せできるように努力するのが自分の目標。
そのため作業に集中するべく、脱SNS。といっても、もちろんSNS発信はしますよ。軽いSNSや情報収集は辞めて、しっかりとしたコンテンツを発信させることに集中します。
今このご挨拶もそうで「あけおめ今年もヨロシク!」みたいな軽い発信はせず、書くならしっかり意見しようというコンセプトに。

そんな今年の目標をいろいろと書いたりしていますが、
今年50歳になる私ですが、

『ギターで世界を幸せにする』

これだけは、これからもずっとブレずに音楽活動して行きます。どこの国に行こうが、ブレずにこの活動を続けます。50歳の決意表明。

冒頭の写真にまったく触れませんでしたが、50年前の私(中央)。
右が母(当時23歳)、左が母の妹。生後20日後の写真だそうです。

実家にあった50年前のアルバムを眺めて自然に涙が出ました。
生を享けるということが、50年の歳月を経て、今こうして本人が実感しているという崇高な感情に、自然と両親への感謝の気持ちとして込み上げて来たからです。
親父はもういませんが「私を産んで育ててくれてありがとう」と同時に、
これからの自分の人生を全うしなければと宿命を考えるようになりました。自分も歳をとったものです。

そんな濃いことを新年を迎えて思いながら、皆さんへのご挨拶とさせていただきますね。今年も宜しくお願いします。

さて、新作を映画館へ観に行く前に、これからepisode7と8を観ます。一応ね。

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