夢日記3

RPGゲームの、その土地のイベントの最後の方らしい。

紫色の電気を操る一族は代々、ある島を支配し続けてきた。主人公が倒すべき敵を倒したことで、その一族の何かの禁に触れてしまい、電気をつかさどるドラゴンが目を覚まし、島の土地を破壊して回り始めた。主人公は捕えられ、主人公に協力した支配者の娘は、屋敷のずっと使われていなかった謎の空間、木製の深い縦穴に天井から足首を括られて吊るされてしまう。支配者の近親の子供たちも、協力者としてその縦穴の壁から首を吊るされてしまった。(首が頑丈なのか、全然生きていた。)

支配者の一族の子供たちは皆、黒いスーツの執事を侍らせて、瓶に入った緑色に光る液体を首から提げていた。以前に主人公が子供にこれについて尋ねると、皆口を揃えて「触っちゃダメだよ」「来るべき時が来るまで、持っておかなきゃいけないんだ」と言っていた。執事に尋ねても、「話すことはできない」と言った。ただ、支配者とその妻、そして一人娘は緑色に光る液体が何かは知らないようだった。

縦穴の壁に吊るされた子供たちは、ドラゴンの対処のために急いで去った支配者夫妻に入れ違うように入ってきた執事たちの前で、一斉に首から提げた瓶の栓を抜いて、緑色に光る液体を一気に飲み干した。

それを黙って見ていた執事たちは、自分の仕える子供の瓶が空になったのを確認すると、空のビンを受け取ってその場を後にした。黒いスーツから各々の柄の着物に着替えて、どこか向かうべき場所があるようだった。「この時が来てしまいましたな」と執事仲間と駄弁りながら下駄を履き、屋敷を後にした。

ここで目が覚めた。ワクワクが止まんないんで
すが。

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