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バナナだと思っていた植物がバナナでなくて落胆した話【これもバナナじゃない】

こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。2日間、バナナについて書きましたが、追加でご紹介したい植物ができましたので、今日までバナナにお付き合いください。

事の発端は、バナナだと思って楽しみにしていた植物がバナナでなかった。ということを知った私が、意地と執念でその植物を調べたというだけのちょっとばかりマニアックなお話です。
しかも、バショウ科の植物自体の情報が非常に少ない!と言う訳であいまいな表現を大いに含みます。

鹿児島で見かけたバショウ科の植物

「バナナは無いものかなあ。」と思い、近所を探していたら見つけましたよ。バナナではない、バショウ科の植物を。
全て路地に植わっていたものです。さすが南国なのかな。。そこで、是非ご紹介しておこうかな、と思ったわけです。

▼ヒメバショウ|赤い上向きの花

ヒメバショウ 別名ビジンショウ

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この花は鹿児島県の本土、私の住んでいる地域には本当にいろいろな場所に植わっていて、よくお墓にお供え用の花として活けてあったりします。
とてもメジャーな花です。ソウルフードならぬソウルフラワーね。
切り花でも花もちが良く、また夏の間中、繰り返し咲きます。

▼ムサ・オルターナ!?|上向きに咲くピンクの花

ムサ・オルターナ 別名リンゴバショウ 

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多分、ムサ・オルターナではないかな。と思うのですが、ほぼ露地で見かけたことは無かったのですが、とある場所に、こればかりが植わっているところを見た!と聞いて行ってみました。

はい、なぜが群生している場所がありました。どなたかが植えたのでしょうか。杉の木のたもとにずらーっと20mくらい。

▼ストレリチア|バショウ科なの?違うの?

ストレリチア 別名ゴクラクチョウカ

※画像、近いうちにあげますね。


これが大問題なんです。ゴクラクチョウカ科と表記しているところ、バショウ科に分類しているところ、本当に様々なんです😢
こういうことが、ネットでは大いに起きています。こちらはもう少し調べてみます。
こちらも海辺の露地で育っています。

南国風の植物は他にもあるよ!

この花が咲いていると、なんとも南国な雰囲気だわ。と言われた植物をご紹介しましょう。鹿児島で特に生育の良いもの、それ以外の地域でも育てやすいものもあります。

南国風ガーデンやリゾート風のガーデンのイメージ作りのご参考にされてください。常緑性のものがやはり南国感が出ると思います。
今回は、それぞれの樹木の詳しい紹介は割愛します。また詳しく書く機会を持てたらと思います。

▼ブラシノキ フトモモ科カリステモン属

真っ赤なブラシのような花が、夏の間中咲きます。別名ボトルブラッシュ、キンポウジュ。オージー系の植物の中でも比較的早く日本で流通した樹木ですね。

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▼ロドレイア マンサク科ロドレイア属

ロドレイアの花は春4月頃に濃いピンクの花を咲かせます。うつむきがちに咲く花は、エキゾチックな雰囲気です。常緑樹です。

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▼イペー ノウゼンカズラ科タベブイア属

黄色の花は4月に、葉より先に一斉に花を咲かせます。成長が早いので植える場所には注意が必要です。
こちらも九州南部以南でしか露地での栽培は難しいようです。

▼ハナカンナ カンナ科カンナ属

花色は、赤や黄色や2色咲、また葉も銅葉もあって品種は様々です。真夏の間中咲き、一度地上部をきれいに刈り取っても翌年花を見せてくれます。

▼ゲットウ/月桃 ショウガ科ハナミョウガ属

この欄のように咲くこの花は、5月末~6月頃に見られます。近所に咲いているものは斑入りですが、斑入りでない品種の方が一般的です。

こちらは、もしかしたら九州南部でも海沿いの地域でしか育たないかもしれません。月桃の実はせんじ薬としても重宝されていたという記録があります。

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まとめのまとめ

植物の情報を簡潔に書くのは難しい。また、正しい情報を!と思うとなかなか進みません。
バナナとバショウが発端で、新しい学びの機会になりましたし、実はまだ調査中の植物もあります。植物は本当に奥が深いな…と改めて思いました。

ではでは、今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
因みにこれが、バナナです!島バナナの類だと思われます。

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私です(笑)

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