在宅勤務におすすめできる人ってどんな人?~現在、交代勤務で業務をしている当事者が紹介します~
1. はじめに
2. おススメできる人
3.おススメできない人
4. 終わりに
1.はじめに
タラちゃんです。
発達障害の人に在宅勤務・リモートワークがおすすめかどうかについての2回目です。
この記事を書いている当事者は、現在、在宅勤務と会社勤務を両方おこなっている当事者です。
週2~3回在宅で業務を行っており、2020年7月中旬から本格的に開始したため、2年経験しています。
今回は、在宅勤務におすすめできる人とそうでない人について私の経験を踏まえて解説していきます。
在宅で業務をしていて常々感じることがあります。
発達障害や脳の凹凸などのあるなしに関らず、在宅勤務ってお勧めできる人とそうでない人、はっきり分かれるのではないでしょうか?
そこで、お勧めできる人とそうでない人それぞれ分けて紹介していこうと思います。
初めに、お勧めできる人というと漠然としていますよね?
ここでおすすめできる人というのは業務に関係なく集中して時間を過ごすことができる人という意味合いで捉えていただけたらと思います。
時期的に手が空いてしまったとか、現在まだまだ新人のため勉強しながら業務を進めていますなんて人もいるのではないでしょうか?
今回、在宅でも時間のやりくりをうまくできる人という意味合いで考えてもらえればと思います。
逆に、比較的おススメできない人は、在宅の業務時間中に時間のやりくりが苦手な人ということになると思います。
それでは、本題に入っていきたいと思います。
2.おススメできる人(比較的成果を出しやすい人)
★日ごろから資格取得の勉強等学習習慣を持っている人
★副業(手を動かしてパソコン作業する人全般)やブログ等自宅やカフェなどで作業することを習慣としている人
★ITツール・チャットツールでのコミュニケーションを取るのが得意な人
確実に時間をうまく使いながら業務をおこなうことができるのは副業している当事者と資格の勉強など自宅での学習が苦にならない人だと思います。
図書館やカフェで勉強をしていた人は業務内容と場所が変わるだけと考えてもらえばいいかと思います。
常日頃から勉強や学習習慣がある人の場合、その学習習慣の延長に在宅の業務があるように私は感じています。
例えば、自分で集中するための工夫等既に持ち合わせているのではないでしょうか?
ライターや動画編集等も含めてパソコンで副業・作業をしている人も継続して作業する習慣があるので、すぐに慣れることができるように私は感じます。
実は、私自身慣れるまでに少し時間がかかった人間なので、副業をしていても、やっぱり在宅で長時間仕事をする
まとめると、副業をしていたり、家で学習、勉強、作業していく習慣を身についている人は間違いなく有利なように私は考えています。
では、ここからはこんな人は比較的在宅でパフォーマンスを発揮できるというタイプを紹介していきます。
★毎日の自己管理が得意な人
★黙々と作業する方が得意な人
★環境を適度に調整しやすい人
★毎日の自己管理が得意な人
自己管理は必要不可欠です。
これは、当然かもしれません。
基本的には一人で業務を遂行する時間も多くなるため、時間の使い方がうまい人とそうでない人の差が確実に出ます。
自分もそうですが、在宅になると、出勤することがなくなるため、寝坊しがちになったりしてしまいがちですが、日ごろのルーティーンを崩さない方がいいということを自覚しました。
★黙々と作業する方が得意な人
2つ目ですが、コツコツ1人で作業する方が得意な人もいるのではないでしょうか?
発達障害に限らず、協調性を持ちつつ、コミュニケーションを取るのは本当に大変ですよね?コミュニケーションを取ることは苦手だけど、コツコツ作業するのは苦にならないという人は多いのではないでしょうか?
そんな人にとっては挽回のチャンスです。作業性と業務の質が高い人の方が結果を残したやすいように感じます。
縁の下の力持ち的なサポーターの大切さを上司も理解してくれると嬉しいなと私は思います。
★環境を適度に調整しやすい人
3つ目、環境を適度に調整しやすい人の方が結果を残しやすいように私は思います。
一人の部屋がある方が確実に集中できるのではないでしょうか?
適度に集中できる作業環境を整えることができるかどうかが時間の使い方も左右すると思います。
一人暮らしで副業をしている人なんかはもういうこと無しかもしれません。
3.おすすめできない人(パフォーマンスを発揮しづらい人)
★自己管理が苦手な人
★周りに相談しながら、話しながら、サポートをもらいながら業務をしたい人
最初に上の2つにあてはまる人は会社にお願いするなりして、出勤するように変えた方がいいかもしれません。
★自己管理が苦手な人
1つ目、自己管理が苦手な人。
簡潔にいうと、時間を無駄に過ごしてしまう可能性があります。
別に時間が無駄になってもいいじゃんと言われる方もいるかもしれません。考え方を少し変えてみるとこうなります。
出社日数が減少したことで、在宅と会社でやる業務を切り分けているなんて人もいるのではないでしょうか?
会社でしかできない業務がある仕事の場合、在宅でできる業務と出社時にやる業務の切り分けが必要になります。
会社で保管しないといけない書類がある等、会社でしかできない業務もあると思います。
そんな仕事の場合、在宅でできる業務は在宅で確実に遂行できなければ、会社で改めてやる必要が出てきてしまうと思いませんか?
そうなると、例えば繁忙期だった場合、在宅でもしっかり業務をまわすことができていないと頭打ちになるのではないでしょうか?
私は休むときはしっかり休む、オンオフの切り替えって大事だと考えているので、無駄な時間を過ごす可能性がある、、心配がある人は会社で業務をすると割りきってもいいのではないかと思います。
★周りに相談しながら、話しながら、サポートをもらいながら業務をしたい人
2つ目。まだまだ業務をきちんと理解できておらず、周りのサポートが必要な人。
また、周りに聞いて解決することが多い場合、会社で業務をした方がいいかもしれません。
これは一長一短あるかもしれませんが、在宅で業務をする場合、snsや電話でコミュニケーションを取ることに時間が結構かかっていきます。
コミュニケーションを取ることは間違いなく大切だと私は思いますが、話すことに時間を取りすぎていては本末転倒だと思いませんか?
在宅でやるより会社で聞きやすく解決しやすい環境の方がいいのではないでしょうか?
ちょっと見方を変えると、対面で話すことは少なくなるため、コミュニケーションが苦手な人にとってはいいかもしれませんが、業務を習熟していくには時間がかかるかもしれません。
★文章で伝えるのが苦手な人
最後です。
先ほど、お伝えしたかとは思いますが、電話やzoom等声で会話することも多いですが、基本的にはSNSなどのメッセンジャーで報告・連絡などをおこなうのではないでしょうか?
そうなると、きちんと簡潔に具体的に伝えないと、相手に理解されないなんてことも多々考えられますので、文字上でのコミュニケーションがうまいかどうかで業務効率も変わってくるのではないでしょうか?
4. 終わりに
ここまで、在宅勤務でお勧めできる人とお勧めできな人というテーマで実際交代勤務で事務所でも業務をしている当事者の体験談を交えて紹介してきました。
次回は在宅勤務で意識するようになったライフハック術を紹介していきます。
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