2歳児がつくったアート作品
親バカっぽいタイトルをつけてしまいましたが、この記事で書きたいことは、息子の才能ではなく、ネームプレートの不思議です。
自慢話ではないので、安心して読んでください。
今年の端午の節句、僕はあることに気がつきました。
息子の部屋に飾っていた兜の置物の横に、工房の名前が記された木製のネームプレートを置いていたのですが、これがあるのとないのとでは、全然印象が違うということです。
ネームプレートがあると高級感があって、ネームプレートがないとちょっと締まりがなくなるなと。
仮説「ネームプレートがあるだけで立派に見える」
読んでそのまま、「ネームプレートがあれば、どんな作品でも、それっぽい作品に見えるのではないか」という仮説を立ててみました。
保育園に通っている息子は、クレヨンで絵を描いたり、工作をしたりして遊んでいるようで、ちょくちょく家に持って帰ってくるのですが、ピュアな心を失くしてしまった僕には、何を表現しているのかがわからない謎作品だらけ。
だからといって、すぐにゴミ箱に捨てるわけにもいかず、せっかくなら飾っておこうと思っていたところに、この仮説を思いついたので、さっそく実験をしてみることにしました。
ネームプレートの作成を依頼したのは、日用品のデザインをしている86400''(はちろくよん)というお店。
同級生がやっているお店で、僕のバカみたいな実験にも応じてくれるだろうと思ったら、案の定、快諾してくれました。
では、早速見比べてみましょう!
どうでしょうか?
ネームプレートがあると、それっぽく見えませんか?
謎の落書きをした紙コップが、まるで巨匠のアート作品のように。
ただの居住用スペースの一角が、まるで美術館の展示コーナーのように。
僕の仮説は、見事に立証されました!
これから息子が自由な発想で創造していくであろう作品たちを、僕はこのネームプレートひとつで、それっぽく写真に収めていこうと思います。
そして、おそらく僕と同じように、子どもがつくった作品の飾り方や取り扱いに困っている親御さんが日本中にいらっしゃるはず。
もし、この仮説に共感してもらえたら、ぜひ試してみてほしいです。
子育てしながら、親だって自由に楽しんじゃいましょう。
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