見出し画像

【Day2】これからのファンとの向き合い方 メモ #noteフェス

noteフェスに感化されて書いてみた。お手柔らかにどうぞ


< 登壇者の方 >

・noteディレクター 三原さん

・メルカリ会長 鹿島アントラーズ 小泉さん

・アソビシステム 中川さん


< 最近の取り組み >

[ 小泉さん ]

①クラウドファンディング 1.3億も集まった!モノよりコト体験重視

 コロナでマジ大変

 →ファンに忘れられる怖さ・ファンに嘘をつかないスタンス

②アパレルブランド立ち上げ サッカーのみでなくライフスタイルの提案 

③DX推進(コンサル事業) 鹿島アントラーズ × メルカリ 地域のデジタル化

 サッカーのみでなく地域に貢献

[ 中川さん ]

①オートメディア noteにアーティストの情報を集約する

 ex.きゃりーぱみゅぱみゅ香水プロジェクトの想い 裏側も伝える大切さ

 ⇔ noteとSNSの違い : noteのほうがより深く背景/こだわりを伝えられる

②ASOBIDEPAAART アーティストがデザインしたTシャツ・トートバッグ

 今までは、SNSで告知して生ライブがメイン、グッズは力入れていない

 ⇔ グッズを自分たちで売ることで、市場(ファン層)分析など出来るように

③オンラインサロン “アソビシステムファン”を集めビジネスにつなげたい

 ファンクラブを超えた「ファンクラブ2.0」

 今までは、各アーティストの各ファンクラブ(この良さもある)

 ⇔ アソビシステム全体の(考え方に共感してくれる)ファンのためのもの


<ファンとの交流について>

[ 小泉さん ]

・コロナでコアのコンテンツ(サッカーの生試合)がなくなってしまった

 → コンテンツやチームを忘れられる怖さが強い

 ⇒ 新規ファン獲得より、まずは今までのファンを大切に

・新しい取り組みをして、コアなファンにより新しい情報を届ける

 ex. Tik Tok , stand fm , note などSNSによって情報の出し方にも変化

    NTTと5G向けの実験も行っている

・いろんな人がいろんな角度で情報発信

 ⇒ パートナー会社とうまく連携

[ 中川さん ]

・アーティストの裏側は細かくいろんな媒体で出していくべき

 ⇔ 今までは、消極的だった(出し惜しみしていた)

・コロナ後、タレント同士で自然発生的にインスタライブするようになる等

 ファンとのオンライン交流を多くのアーティストが自主的にするように

ライブ配信 & オフライン は 共存する

 ⇔ 今までは、どちらかに特化したアーティストが多かった?

 今では、いろんなメディアを自分なりに使い分けするアーティストが多い


< 過去のコンテンツについて >

[ 小泉さん ]

過去の試合 + OB でも 新しいファンには心に響く! 

 発信者からすると、昔のことだからみんな知っていると思って、つい

 新しいコンテンツを追い求めてしまうが、今までの試合などをまた発信

 しなおすだけでも 新しいファンからすると知らないこと

 古いファンからするといい思い出 であり意外と楽しんでもらえる

[ 中川さん ]

いいコンテンツをどう新しくさせて、発信するか


< 質問 >

Q1. アーティストが情報を露出しすぎるデメリットもあるのでは?

A1. 情報発信は、“ またやってるよ~ ”と思われるくらいでやっと届いている

 ので、出し過ぎということはない。どんどんだしていってOK ( 小泉さん )

Q2. ファンとのエピソード

A2. アソビ全体のファンを自信をもって増やしていきたい ( 中川さん )

Q3. マスなファン層 と コアなファン層に向けたさじ加減は?

A3. 「マスの上澄み(マスとコアの間?)」へのターゲティングが大切。 

  売れるからや儲かるからではダメ。

  文化を作るという意識のもと、カルチャーの中にあるものがヒットする

  ⇒自分に合った媒体で、アーティストがそれぞれ発信 ( 中川さん )

Q4. オンライン全国ツアーはあるか?

A4. 1回ドーンとオンラインライブ!だけではなく、アーティストが地方に

  ライブに行きオンラインで地方のファンが見るなど◎ ( 中川さん )

  パブリックビューイング:鹿島は遠く、遠方のファンが過半数なので

  パブリックビューイング ⇒ 鹿島 に足を運ぶ形を作りたい ( 小泉さん )


< これからのコミュニケーション >

今までのフォーマットを破っていきつつ、新しい関係性を作っていく


__________________________________


自分はアーティストやそれらに近いことはしていないが、

これからどのビジネスにおいても “ファンを増やすこと” は大切だと思う。

だから、情報発信することにもう少し抵抗感をなくすべきだと感じた。

(その第一歩がこれ)

また大坂なおみの意識表明や、Teslaがクルマのみでなく体験を売るように

“どんなスタンスで仕事をするのか”がすごく大切になってきたと感じた。

 どんなスタンスであるべきか?

 どんな仕事をしたらそのスタンスを通していけるだろうか?

自問自答しながら、自分なりの答えを出していけたらいいと思う。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?