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アフターデジタルの世界で予想するマーケッターの未来

インターネットの発展によって、場所や時間に関係なく便利に買い物ができるようになりましたが、ここ数年でマーケティングの中で「OMO」という考え方が注目を浴びています。
また「アフターデジタル」という言葉とあわせて使われます。
この「OMO」「アフターデジタル」という世界について、本記事では紹介したいと思います。

インターネットの発展によって、場所や時間に関係なく便利に買い物ができるようになりましたが、ここ数年でマーケティングの中で「OMO」という概念が注目を浴びています。

また「アフターデジタル」という言葉とあわせて使われます。

この「OMO」「アフターデジタル」という概念とそこから考えるマーケッターの未来について本記事では紹介したいと思います。

OMO・アフターデジタルとは

「Online merges with Offline」という言葉の略語で、直訳すると「オンラインとオフラインの融合」です。特に小売や流通の中で使われることが多い言葉です。
オンラインとオフライン、つまりECなどのネットと、リアル店舗の垣根を無くし、ユーザーがよりシームレスな購買体験を行うことで、購買意欲を掻き立てるマーケティング概念です。

ここで、従来類似した言葉として使われてきたものが「O2O」という言葉。
O2Oとは「Online to Offline」の略語で、インターネットからリアル店舗へ誘導する(またはその逆)いわば一方通行での概念を指します。

O2Oの例)
・ECから店舗への送客、SNSから店舗への誘導
・店舗のPOPからECサイトやアプリへの誘導

技術革新によるIoTやフィンテックの発展が急速に進みました。2019年から急増した、スマホ決済もその一例です。

その結果、店舗はユーザーの行動データや購買データ、店舗の来店記録など、リアル接点もすべてデータが取ることができるようになり、現在の購買におけるマーケティングは、オンラインとオフラインを融合させる、分断から融合へという考え方が主流になっているということです。
そして、従来のリアル店舗での購買を主流とした考えではなく、すべてのデータをデジタルデータを起点にマーケティングを行う概念を「アフターデジタル」と呼びます。アフターデジタルにおいて、リアルの接点はユーザーとのコミュニケーションを密に取ることができるタッチポイントの一つにすぎません。

では、ここからはもう少し具体的に事例を見ていきたいと思います。
OMOの先にはどんな世界があるのか。

マーケティング最新事例(OMO)

中国:テンセント「WeChat Pay」

中国の巨大IT企業集団「BATH」の1つ、テンセント。このテンセントが提供するメッセンジャーアプリ「WeChat」ではWeChat内で動くアプリ「ミニプログラム」という機能があります。
テンセントはこのミニプログラムを通じて、OMO施策を展開。WeChat内でアカウント作成し、来店時に顔認証、会計時には商品を置くだけで設置されたカメラが顔認証を行い、瞬時にアプリから決済が可能です。
中国では既にスマホ決済がほとんどなので、こういったデジタル上の動きはすべてデータとして管理され、クーポンなどもユーザーの性別や購買履歴に基づいて、パーソナライズされた情報が提供されるようになっています。


米国:無人店舗「Amazon GO

2018年にオープンした「Amazon Go」は、Amazon.comが提供するリアル店舗です。
勿論、ただの店舗ではなく無人店舗であること。事前にダウンロードする「Amazon Go」アプリと店内に配置されたカメラによって、会計時はゲートを通るだけで会計が完了するようになっています。

日本:TOUCH AND GO COFFEE

こういったOMOの施策は海外に限った話ではありません。
日本橋にある「TOUCH AND GO COFFEE」は、LINEからの事前予約と事前決済で自分好みのコーヒーがすぐに受け取れるモバイルオーダー専門のコーヒースタンド。

待つ時間やレジの手間を減らすということは勿論、オリジナルのボトルをカスタマイズできるなど、購買にエンタメをプラス。唯一の購買体験ができるようになっています。

まとめ:アフターデジタルの世界で予想されるマーケティングの未来

OMO・アフターデジタルの世界で、全てがデータ化され、テクノロジーによってオンライン・オフライン問わずあらゆるデータが融合され繋がった世界が訪れる
私たちの利便性は向上するとともに、マーケティング自体はより高度化し、複雑になる

5Gの登場により、そのマーケティングはより高度化し、変化も加速していくと考えれられて
います。そしてその先にあるのはデータを基にした顧客起点で考えるマーケティングです。
AIやIoTのさらなる進化によって高度化されたマーケティングにおいては、あらゆるデータに基づいた施策を組んでいくことは必須になるでしょう。

ディープラーニングやデータを結合するプログラミングの知識があるとこういった世界においての市場価値が高まるでしょうし、テクノロジーによって機械化される未来だからこそ、
対極にあるクリエイティブ性やデザインなど、感性に基づいた言語化しにくい領域でのスキルは希少性を高めると感じています。

実際に、先日AIのコンテンツクリエイターが登場したことがニュースになり、こんなツイートをしました。

クリエイティブ性とともにまた、オリジナリティ、「個人」による付加価値が重要性を増していくと考えています。

データ、クリエイティブ、個人による付加価値。

この辺りが今後のマーケティングにおいてキーワードになっていくと思います。




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