きっとあなたは、“変わらないこと”を拒むだろう。



起床 4:49

・・・・(R1-0526-sun-☀️



久々に薄暗い小さな動く箱の
硬いシートで目が覚めた朝。

昨日の私は名古屋にいた。

夜行バスは予定より20分ほど早く目的地に到着した。

私と同居人は眠い目をこすりながら名古屋駅に向かい、暇つぶしに一服したりコンビニに寄ったりして始発で大曽根駅へと足を運んだ。

とりあえず銭湯に行こうと駅から10分ほど歩く間に、朝ごはんでカップラーメンを食べたんだけど、カップラーメンの待ち時間3分で口喧嘩した。

私がイライラしすぎて、同居人の前をスタスタ歩いて銭湯に到着。
岩盤浴のあるヒーリングエリア付きの大きめのスーパー銭湯『湯の城』お風呂の種類もとても多様で全て“ナノ湯”なのだとか。
最近銭湯に行くのが2人の間では流行ってるので、喧嘩はしたままだったが、素敵な施設に気分を切り替えてそれぞれお風呂で疲れを癒した。

集合時間を決めていて、時間通りに出てきたが、同居人が来ない。
こりゃお風呂の中で寝落ちしたな。
と確信して先にヒーリングエリアへ向かった。

宝石サウナとか三種類の効果と温度が違うの岩盤浴があって、クーリングルーム、1000冊以上の漫画が好きなだけ読めたり、ちょこっと寝れる個別空間があったり、無料で使えるマッサージチェアにテレビ付のリクライニングチェアもある。
これで入泉料+550円なんだからすごいお得だと思う。
私は『アオハライド』っていう漫画を2冊抱えて宝石サウナで40分くらい岩盤浴をした。
おかげさまで、これだけでも昨日一日はかなり代謝が良くて気温のせいもあるけど、体の内側からずっとホクホクしてた。

とってもお勧めの施設だから機会があれば是非行ってみて欲しい。
大曽根駅から徒歩10分程度で、ナゴヤドームからも近い好立地。
朝6:00〜深夜まで空いてるので、夜行バス組にはとてもありがたい。


やっと同居人が目を覚まし、ヒーリングエリアで合流出来たので、私は改めて準備をして、
1人電車に乗って庄内通駅へと向かった。
5分ほど歩いて目的地へ到着。
なんでこんなところに来たのかと言うと、
私の愛用しているCanonさんと講師としてフォトグラファー6151さんが開催していた『EOS学園 映える!ワンランク上のテーブルフォト講座』に参加したのです!

(↪︎6151さんのインスタすぎょい。)

まず会場になっていたフォトスタジオ『エニッシュ』さんがとてもとても綺麗でもうトキメキが止まらなかった( ;∀;)

6151さんのアドバイスを参考に撮ったテーブルフォトも公開( ´∀`)

最近テーブルフォトを撮っていて
すごく思うのだけど、
俯瞰写真(真上からの構図)を制する者はブツ撮りを制するよなぁと。
さらに小物へのアンテナを張れたりすると
なお良い。

もっとたくさん撮って実践あるのみだね。


13:00すぎ。
楽しくイベントも終わって、大曽根駅で同居人と待ち合わせ。

今回名古屋に来た本命。

昨日は私の愛してやまないバンド、
ミスチルのライブツアー。

Mr.Children Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY ”

の最終日に参戦してきたのです( ;∀;)

座席はなんとセンターステージから8列目?の
ほぼセンターエリア、最前列から6列目という最高の良席。
なんだろう、もう幸せ使い切ったって感じでした。

私が小学生6年生の時にハマって、
中学3年間、部活や勉強、恋愛、友達関係で辛い時は彼らに支えられたし
高校に入ってからは、バイトを始めて、自分で稼いだお金でファンクラブに入った。
それからありがたいことに、全ツアー1公演は参戦させてもらっていて、日本全国追いかけ回すくらい深い愛を募らせてます。笑

本当に私の毎日にミスチルは欠かせない存在で、日常で聴いてる曲の95%はミスチルが占めてるほどのヲタク(笑)
ここ最近は本当に神様に感謝なんだけど、毎回良席で彼らを拝むことができていて、ライブの度に汗と涙でぐちゃぐちゃになる幸せを味わってる。

でも、もう27年も続く長者バンド。
ボーカルの桜井さんも来年で50歳になる。
何年か前から、ツアーで彼らは
1つ1つ、丁寧に、だけど確実に
自分達のフィナーレに向かって
拾い集めたピースを大事に大事に
宝箱にしまっていくような作業をしている気がして、

終わりへの伏線を、美しく、彼ららしく、
ファンにゆっくりとチラつかせて
『僕らがみんなの心の中に生き続けられるように』の準備をしているように感じてしまって。

ライブの後は楽しかったの反面、とても刹那的な気持ちになる。
ミスチルに会えなくなる日が来るなんて
桜井さんの生み出す新しいメロディーに触れられなくなる日が来るなんて
私にはまだ想像できなくて、

昨日はその感情がいつもより溢れ出してしまったからか
ライブの終盤ボロボロと号泣していた。

ライブが終わってからもふとそれを思い出しては
涙が出そうになるのを堪えて、

あとどれだけの音を彼らから受け取ることが出来るだろう。

本当はずっと変わることなく私達のそばにいてほしい。

でも、桜井さんは、ミスチルは
"変わらないこと"を拒むかな。
だから、少なくてもいい。
ミスチルが頑張ってくれてる限り本気で応援し続けようと改めて思った夜でした。

同居人は初めての参戦で、そんなにミスチルに興味はなかったんだけど、
彼もバンドマンなだけあって
相当に感動していて、
ミスチルのロックについて2人で語った。

彼らの奏でる音楽は確実なロックで
言わずもがな日本でトップレベルのロックバンド。

だけど、他のロックミュージックとは何かが違う、その何かを2人でたくさん話した。

結果2人で見つけた
Mr.Childrenは"世界で一番優しいロックバンド"であるという答え。

人懐っこくて優しいメロディー
だけど、そこにはMr.Childrenのロックが必ずある。

私は、自分の本当に求めているモノ、
大切にしたいモノ、が分かった気がした。

昨日も私達を幸せにしてくれて本当にありがとう。


ちなみに帰りは名古屋駅のうまいもん通りにある『味仙』で台湾料理を食べて夜行バスに乗りました!

充実した1日だったなーー!!


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