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私の教職教養の勉強法

こんにちは。蜂に刺された男です。

教職教養ってどんな内容かわかりますか?

皆さん、大学で「教育法規」とか「教育原理」っていう講義を履修したと思いますが、それのことです。

今回は教採における教職教養の攻略の仕方について、私の考えをお話しできたらと思います。


1.教員採用試験における教職教養の位置づけ

自治体によって採用試験の内容は様々ですが、教職教養の筆記試験は100%設けられています。(教員経験5年あればスルーできます)

なので、公立の教師になりたい人は教職教養の勉強が必須になります。

大体、教採の筆記試験では教職教養の他に一般教養(中学卒業レベルの主要5科目)や専門科目(自分の専門教科)が問われるのですが、そこまで難しくないので、この一般教養や専門科目では他の受験者と差はつきません。

しかし、教職教養は専門用語がたくさん出てきて、それ用に勉強しておかないと何がなんだかわかりません。結構ややこしいです。

なので、教職教養をしっかり勉強しておかないと普通に1次試験落ちます。

大体半分くらいの人数が1次試験で落ちるのですが、この教職教養で落ちると思っておいてください。頑張りましょう。


2.教職教養の内容

教職教養は以下の分野から構成されています。

・教育法規:教育基本法などの法律に関する問題

・教育原理:教育方法などの知識に関する問題

・教育時事:教育に関するニュースに関する問題。

・学習指導要領:2017年告示の指導要領に関する問題。

・教育心理:教育心理についての問題。

・教育史:教育における重要人物とかの問題

多いですよね。。

これ、どれも結構難しいんですが、暗記したらいけるものばかりなので、やれるうちにやっちゃいましょう。


3.教職教養の勉強法

私は以下のように取り組みました。

1.受験する自治体の傾向を分析する。

2.問題集と過去問を買う。

3.問題集を一周する。

4.過去問を一周する。

5.3、4の繰り返し。

こんな感じです。特別、皆さんの普段の勉強と変わりはないと思います。

まだ、教職教養に手をつけていない人はこんな感じで頑張ってみてください。効率はいいと思います。


4.個人的おすすめの教材

私が実際に使ってみて、これいいなと思ったものを紹介します。自分に合いそうなものを使ってください。

受験する自治体の教採の過去問・・・これは必須です。

『教職セミナー』(時事通信出版局)・・・教採の雑誌です。多分大学の図書館においてあると思うので、バックナンバーから探して読んでみてください。

『教職課程』(共同出版)・・・教採の雑誌です。

『新学習指導要領パスライン』(時事通信出版局)・・・2017年告示の学習指導要領の穴埋め式の教材です。

Youtubeチャンネル『教員養成大学』『きょうさい対策ブログ』・・・一問一答で教職教養の問題を復習できます。おすすめ。


5.最後に

教職教養について、どんなものか大体分かりましたか?

内容は多いですが、勉強すればできるものです。頑張ってください。

目安としては、1日で1つの分野の問題を時切る感じです。そしたら一週間で教職教養1週できるので。

もちろん、もう既に勉強を進めている方はそのまま頑張ってください。

応援しています。


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