素朴なクッキーはしあわせの味がする
私はクッキーが好きだ。
好みのクッキーはどちらかというと素朴なタイプだ。ナッツとチョコチップをざっくり混ぜたカントリークッキーやバターと小麦の風味をダイレクトに感じられるシンプルなクッキーが特に好みだ。
そんなクッキー好きの私だが、少し前に気になるnoteの記事を見つけた。
作家の岸田奈美さんが障害者支援施設で作られたクッキーについての記事を書かれていた。岸田奈美さんといえば、感受性豊かな文章が特徴で私の好きな作家さんのひとりだ。
その岸田奈美さんが記事の中で書かれていたクッキーがあまりにおいしそうで、私も近くの障害者支援施設で作られた商品を扱うお店に行ってきた。
そこでクッキーを爆買いしてきたのだ。
購入したのはこちらのお店。
広島県の障害者福祉事業所で作られた商品を扱う「ふれ愛プラザ」だ。
私は以前からここで売られているクッキーが好きで、時々購入していた。今回、岸田奈美さんの記事を読んでクッキー欲が爆発して一気に4つも購入してしまった。
だが、買いすぎたなどは一切思っていない。お気に入りのクッキーはいくつかある上に、食べたことのないクッキーもどれもみんなおいしそうで、迷いに迷って4つまで絞り込んだのだ。
結果、どれもとてもおいしかった。
岸田奈美さんの記事にも書いてあったが、どのクッキーもバターの風味豊かでとても満足感が高いのだ。
サムネイル画像にもなっているラムレーズンクッキーはリッチな味わいで大のお気に入り。少し疲れたときにコーヒーや紅茶と一緒にいただくと、元気が出る気がする。
可愛くて食べるのがもったいないパンダクッキー。そんなことを言いつつもおいしくいただきました。
これもよく買うお気に入り。ココアクッキー、メープルクッキー、いちごジャムクッキーがアソートになったクッキー。一袋にいろいろな味が入っていて、食べるのが楽しい。
初めて購入したスノーボールクッキー。おいしすぎて、気がついたら無くなっていた。開封後写真すら撮り忘れていて、下の写真は再度購入したときに撮ったもの。
素朴なクッキーはしあわせの味がする。
ひと息つきたいとき、ちょっぴり豊かな気持ちになりたいとき。
私はまた「作業所クッキー」を食べてしあわせに浸ろうと思う。
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