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人生のターニングポイント。

また1つ歳を重ね32歳になりました。

昨日は私の誕生日。誕生日や新年など「節目」を迎えると、人生を振り返りたくなるのは、なぜでしょうか。

この機会に自己紹介も兼ねて、「人生のターニングポイント」TOP3をお届けします。

▼180度違うセカイ(人生に悲観的になる)

小中学校時代は、天真爛漫にのびのび育ちましたが、高校生活は一変しました。杓子定規な高校に違和感を感じつつも「青春時代」に憧れ、野球部(マネージャー)に入りました。けれども先輩マネージャーからイジメられる羽目に。

・なぜか私1人草むしりの刑
・部員と話すのは先輩の許可が必要
・授業の休憩時間「男をあさりに部活にくるな」とお説教。etc...

しばらくは放っていましたが、ひどくなる陰湿なイジメに耐えられず、部活動を断念しました。

「こんなのバカげてる!」よりも、「真面目で素直が損をする」の思いが勝り、生活はピークに荒れ、この頃から、人生を悲観的にとらえるようになりました。

▼90度戻る(良いことをすると…)

やさぐれたまま、大学は何となくで選びました。今だから言えるけれど、働くよりもまだ遊びたかった。そしてこのころは、内面よりも外見を磨くのに夢中でした。

(化粧に1時間掛かけていた。)

学生時代は遊ぶつもりが、(渋々)ボランティアや実習で忙しくしていました。このときに、職員の方から言われた一言が、今でも忘れません。

「あなた優しくて福祉に向いているけど、実習面倒臭いでしょ?」

図星だった私はギクっとしました。そしてその後に一言。

「でもね。人に優しくしていたら、いつか必ず自分に返ってくるから、腐らず頑張りなさい。」

高校生活から、どこかで人との距離を置いていました。この一件から、人としっかり向き合うようになりました。

▼0度に戻る(ある日突然すきな人がいなくなる)

15年近く一緒に生活し、第二の母親的存在だった祖母が、ある日突然亡くなりました。

社会人になり、自分のことばかり優先していた後悔と、大切な人を失った絶望感を同時に味わい、またもや人生に悩む。

けれども時間が経つにつれ「祖母がなくなり自分が生きている意味」を考えるようになり、私が出した答えは「自分の人生を大切にすること」でした。

20代前半で、ようやく内面を見つめ、自分自身を繕わなくなりました。すると自然と、大切に想ってくれる人が集まりました。自分次第で、出会う人も変わることを知りました。

▼今思うこと

ふりかえると私は幼いころから、お調子者で明るい性格でした。

途中歪んだり、ねじ曲がったりと、たくさん寄り道をしましたが、子どもの頃のように、素直な気持ちを大切にできるようになりました。20代後半になり、ようやくネガティブな経験も、ポジティブに捉えれられています。

そして現在、人との出会いと別れを通して、「人生を楽しみ豊かにしたい」という答えに辿り着きました。

私がここでいう「豊かさ」とは、お金持ちになりたい、出世したい、誰かを打ち負かしたいとは違います。

他人を認め、分け合い、困っている人がいたら、そっと手を差し伸べる。そんな生身の小さな心遣いが、心を豊かにするのではないでしょうか。

そんな想いで、32歳もどんな経験もプラスに変えながら、一歩ずつ進んでいきたいです。

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