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『H.A.Bノ冊子』第四号発行のオシラセ

2019年12月5日より、H.A.Bで本を買うともらえる『H.A.Bノ冊子』の第四号を発行します。引き続き、四半期刊行を継続中です。昨年の今頃、第一号の原稿依頼をしたのを思い出します。

一号から24p(表1~4含む)→48p(表1~4含む)→48p(表紙含まず)ときて、今回52p(表紙含まず)です。やったね!!本文はどんどん厚く、お財布は薄くなっております。
なので皆さん本をね、こう……、がんがん買ってくださいね。

注目の目次がこちら。

友田とん
「本屋にいく」第四回 それは慣用句か?
青木真兵・海青子
「山學日誌」第四便 2019/7〜2019/10
小野寺伝助
「続・クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書」
 第三回『壁の向こうの住人たち アメリカ右派を覆う怒りと嘆き』(A.R.ホックシールド、布施由紀子訳、岩波書店)
山口文子
「パリと本屋さん」 映画祭と空き巣
松井祐輔
「どこにいても本屋」 三.イベント後も本屋に行く
雅子ユウ
「本屋の本の本」 『業務日誌余白ーーわが出版販売の五十年』(松本昇平、新文化通信社)

出版社「代わりに読む人」友田さんの連載は、慣用句について考えます。主にブドウとパンダで。
奈良県東吉野村で私設図書館「ルチャ・リブロ」を開く青木夫婦の日常。『彼岸の図書館』刊行直前の様子も描かれます。今回も付録の「ルチャ・リブロ人物相関図」は新規書き下ろしです。
小野寺さんの「クソパン」の新作は『壁の向こうの住人たち』。異なる価値観の人間が、分断の壁を越えて共感し分かりあうことはできないだろうか?
パリ在住の脚本家/歌人の山口文子さん。パリで遭遇した大胆な空き巣事件と映画本専門古書店。
雅子さんの定番、「本屋の本」のレビューシリーズ。また昭和の本、ISBNなし(導入前)です。基本的に古い本を書評したいようです。今回は取次人のいち時代史をレビュー。
松井です。富山の本屋にいったときのことを書きました。

製本仕様は前回と同様、すでにカットされたA6文庫本サイズ。しかし侮るなかれ、表紙裏含めて、今回は全ての面になにかコンテンツが存在します。本当は6ページ増加だった内容を4ページ増加にギリギリ納めたからです。無駄のない作り。

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こちらは、web販売のおまけは
2019年12月5日(木)ご注文分より切り替わります。

またそれと同時に『H.A.Bノ冊子』第三号の配布は終了し、販売に切り替わります。300円(税抜)です。

お店情報はこちら。

バックナンバーのWeb販売はこちらです。


お楽しみください。

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