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ゴルフで知る働く人の活き方

はじめに

ゴルフに絶賛ハマり中。HAB&Co.の黒木がお送りします。

ゴルフには、様々なルールやマナーが存在します。それらを通して "社会人として働く事" と、似ているなと感じたのでそれを綴ろうと思います。
ちなみにスコアは、110前後を行ったり来たりとお世辞にも上手いと言えるような実力ではないのですが、併せて大好きなゴルフの布教活動をこの場で(笑)

※ゴルフ知識は多少勉強しておりますが、相違などあれば教えてください。


踏み入れないと分からない世界

ご存知の方も多いかもしれないですが、ゴルフは紳士のスポーツ。服装などマナーに関しては非常に決まりが多いです。

例えば、普通スポーツはジャージや、Tシャツなど、自由であることが多いです。しかしゴルフは襟付きの服などのキチッとした服装で行うというマナーがあります。最近では敷居がだいぶ低くなりましたが、クラブハウス(受付やご飯を食べたりする拠点みたいな所)によっては、ジャケットや革靴で入場しなければ、足を踏み入れられないゴルフ場さえあるほどです。ゴルフを始める前は知らなかったですね。

また、終わったあとにお風呂に入るという風潮や、場所によっては温泉を引いている所もあるので本当に驚きました。

私は、職場での異動や転職を経験したことがありますが、その場所その場所で習慣やルールがあり「そうなんだー!」ってなるのと似ている気がしました。

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マナーを守らないものは嫌われる

ちょっとトゲのある見出しになってしまいましたが、ゴルフは早朝から昼過ぎまで約6時間、同じメンバーで一緒にプレーしていきます。こんなに長い時間、せっかくなら気持ちよくプレーしたいですよね!

【知っておくべきマナー】抜粋
・グリーンは走らない
・ボールとカップのラインを踏まない
・打つ人の邪魔をしない(できるだけ視界に入らないようにする)
・バンカーに入った後の砂は均す

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その他興味のある方は下記を是非参考に!
ラウンドの基本マナーを心得てゴルフを楽しもう

特にボールとカップのラインを踏まないというのは、知らなかったもしくは忘れてしまう方が多いです。最終局面カップに入るか入らないか、グリーン上でのプレーは繊細なので、一緒に回る人によっては「もう一緒に回りたくない」と嫌われてしまうことも(笑)

ゴルフのマナーは特殊ですが、相手を思いやる紳士のスポーツ。
マナーは守らなくても捕まることはないとはいえ、長い時間を共にするが故に、他に迷惑をかけないようにというのを考える重要性は、同じ会社のメンバーやクライアント、取引先の方に対してなど、社会人としての生活にもなんとなく重なるような気がしました。人間関係大事!


目標や目的を持つことの大切さを知る

ゴルフは、止まっているボールを打つという何とも簡単そうなスポーツですが、

・ゴルフクラブの打面にしっかり当たらない
・打った球が曲がる
・自分がどのくらいの距離ボールを飛ばせるのか理解しなければならない

など、見た目以上に繊細なスポーツです。

世のお父さんが、駅のホームで傘素振りをしているなんていう情景は想像しやすいかと思いますが、いい成績を出すには練習と実践が命です。

ここで、私の知り合いAさんとBさんの話をします。

【Aさん】
・ゴルフ歴2年
・練習場へは週5回通う
・ゴルフ場は週1回

【Bさん】
・ゴルフ歴6ヶ月
・練習場2週間に1回
・ゴルフ場は月1回

Aさん、めちゃくちゃ練習しており頑張り屋さんです。
ただこのAさん、飛距離ばかり伸びてスコアが全然伸びないのが悩み。

一方Bさんは定期的に練習しているものの、練習量はそこそこ。

実は、この2人スコアにあまり差がありません。センスの有無などもあるのかもしれませんが、大きく違うところがあります。

それはインプットとアウトプットの量が全然違うというところです。

【Aさん】とにかく練習!練習場へ足を運ぶのが日課で作業になっているイメージ。
【Bさん】まず自分のスイングやショットを撮影し課題を確認するところから始めます。

Bさん、その後のフローがこれ

課題発見 → 練習の目的を設定 → YouTubeやネットで調べる(インプット) → 練習場やゴルフ場で実践(アウトプット) → 課題解決

上記を繰り返してどんどん成長していたんです。質のいい練習で自己の成長を高めるというのは、ゴルフに限った話ではありませんが、相手がいない、自分との戦いであるゴルフだからこそ気づきを得れた気がしています。


最後に

自ら足を踏み入れた現場の習慣・風潮への理解、マナーなど相手への配慮は人間関係構築の礎に。

課題発見から課題解決までの流れは、仕事などにも活用出来る事だと感じています。趣味で始めたゴルフで、まさかこんな発見があるとは。

これに倣って自ら機会を創りながら、質のいい仕事をしていきたいですね。


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